信頼関係(ラポール)は親近感が作る
こんにちわ。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はですね。 私はお昼の12時前ぐらいに目が覚めたんですね。
窓側で寝てるんですけど、日差しが暑いなぁと感じて起きました。
天気がいいと日中は暑いぐらいになってきましたよね。
今日は朝起きてすぐにですね、部屋の窓を開けて、空気の入れ替えをしたりしてました。
夕方になってくると今度は気持ちいい風が入ってくるんですよね。
陽も伸びてきているし、徐々に季節がまた動き出してるんだなぁと今日は感じていました(^^)
今回は「信頼関係は親近感が作る」についてお話ししていきたいと思います。
1.NLP
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.信頼関係(ラポール)は親近感が作る
私達のコミュニケーションの土台は信頼関係ですよね。
私たち人間はどんな人と信頼関係ができているのでしょうか。
ここで私の体験をお話しさせていただきますね。
私は洋服を買いに行く時に、 よく行く洋服屋さんに共通していることを一つ発見したんですね。
それは私(お客さん)との距離感をしっかり取ってくれるお店でした。
例えばとても好きな服が置いてあるお店でも、こちらが一人でゆっくり見ていて、 じっくり考えたいなという時でも、何回も話しかけられてしまい、落ち着いて洋服をみることが出来ない状態になってしまったという経験をしました。
そしてそんなお店には次回からは無意識的に行かなくなってしまいました。
今度は逆に、ゆっくりと服を見ていて、「試着もできるのでよろしかったらどうぞ」と一言だけ言ってくださり、後は特に必要以上に話しかけてこない。そんなお店によく通うようになっていったんです。
こんな私と同じような体験をしたことがある人も多いのかなと思います。
これは逆に、沢山話を店員さんとしたいというお客さんもいらっしゃるので、良い悪いという話ではなく、あくまで私自身の主観の例として聴いてくださると嬉しいです。
この事は親近感と関係があると言えます。
自分が求めてる心理的距離が近い人と信頼関係(ラポール)ができていたとなります。
お客さんの私とお店の人の親和的関係を示しています。
これはあらゆるコミュニケーションにおいても、とても大切なことをなんですよね。
ものすごく商品知識が豊富だが、すごく偉そうな言い方をする店員さんよりも一生懸命に思ってくれて、こちらの距離感とかを感じ取ってくれる店員さんと一緒にいる時の方が親近感を感じるんですよね 。
そしてコミュニケーションをとる相手に親近感を感じていたら、なんとなくその人と一緒にいて居心地が良かったり安心感を感じたりしますよね。
この安心感は人は深い部分ではとても強く安全安心な場所を求めています。
これは人の基本的な本能の部分なんですね。
では、私たち人間はどのような人に対して安心感を感じるのでしょうか。
これは「近い」と感じる人に対してなんですね。
ここで言う「近い」とは現実的・物理的な距離のことと、心理的距離の両方を含んでいます。
普段自分がよく知っている人と一緒にいる時に歩いていて緊張する事ってないですよね。
また価値観が似ている人と話ししていたら「気が合うなぁ」とか思いますよね。
大人になってから、仕事でたまたま取引先の人が同じ同郷の人だったら、 話も盛り上がったりして。 好感を持つことが多いと思います。
この事は育った土地が近い=実際の距離が近いということになって、そのことから共通点も多くなって心理的距離が近いと感じているということになります 。
私達は、自分と距離が近いと感じる人に関して親近感を感じているんですね。
そして親近感を感じるとき、人はリラックスして心を開いている状態になっています。
知らない土地や国に初めて行った時のことをイメージしてみてください。
きっと緊張していたとか、とても疲れたと感じる方が多かったと思います。
自分の価値観と違う国の人と話ししている時や、自分とは全く別のタイプの人と出会った時に、その人と距離が遠く感じられたという人もいると思います。
緊張している状態は心拍数が高く呼吸も早くなり、すぐに動ける警戒態勢とも言えるんですね。
これは本能では壁を作っている状態であって、心は閉じている状態と言えます。
この状態ですと、深い部分では相手とコミュニケーションは取れないことになるんですね。
本能的に安全安心を求めている人間は近いと感じる人や、物を求めています。
信頼関係(ラポール)を作る際には、親近感を感じることがとても大切になってくるんですね。
今回は【信頼関係は親近感が作る】についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう (^-^)
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