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ペーシングの方法
こんにちは。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はですね。 明け方、朝の5時頃でしたね。
ベランダの方から、 鳩の鳴き声が聞こえてきていたんですね。
うっすら私は目が覚めていたので、ベランダの方に行くと、一羽の鳩が物干し竿の上辺りに停まっていたんですね。
私はこの自粛期間中に、一日一回ベランダに出て、日に当たろう。という取り組みをしてきたんですね。
その期間中に一度だけ鳩がベランダに居たところを目撃しているんです。
今回二回目なんですね。
きっと今までこの明け方5時頃から午前中の8、9時ぐらいまでの時間。
その時間は鳩たちの集会所みたいな場所にこのベランダ周辺はなっていたのかなぁなんて今日は思いました。
近くの電線にもう一羽かに二羽ぐらい鳩が止まっていたみたいで、一方の鳩が話すと一方の鳩が答える。
そんな感じで、会話をしてるような様子だったんですね。
一体何の会話をしてるのかなぁ?と思いながらその様子を今日はみていました。
今日はそんなことがありました(^^)
今回は【ペーシングの方法】についてお話しさせていただきます。
1.NLP
NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。
元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。
彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。
これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。
NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。
N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています
NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。
これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。
NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。
2.ペーシングの方法
相手のペースに合わせる事を、コミュニケーション用語でこれをペーシングと言います。
ペーシングのポイント
①合わせられる所を見つけてみる
②その結果信頼関係が生まれる
コミュニケーションの土台は信頼関係で築かれています。
信頼関係を築くポイントは「近い」と感じる。 身体的距離・物理的距離。または、心理的距離。
これらの親和性のことなんですね。
人間は生存本能があるため、とても深い部分ではみんな「安全・安心」を求めているんですね。
そして自分と近いと感じる人や環境に安心感を感じています。
相手に合わせると相手は近いと感じてくれて、信頼感を感じることができるんですね。
その結果として、安心感を感じて相手は心を開いてくれるんですね。
そして心を開いてくれているので、自分の言葉は相手の深い部分に伝わっていくんですね。これが相手との間の信頼関係です。
また価値観や相手が大切に思っていることを、お互い受け入れることができるならば、さらに信頼関係が深まって築かれていくことができます。
このペーシングという行動は、 何も特別な技法ということではなくて、 人は普段の日常生活で自然とペーシングを行っているんですね。
例えば、道に迷って迷子になっている幼い子がいたとします。
その時、 どんな姿勢、どんな言葉を使って、そしてどんな口調であなたは話しかけますか?
そう。きっとその子の目線に合わせるように屈んだり、優しい言葉で落ち着いたトーンで話しかけるはずですよね。
私が昔、介護士として老人施設で働いていた時があります。
施設にいらっしゃる利用者せんは多くの方が認知症をお持ちなので、自分の世界の外に居る私達、介護者への警戒心も自然と高くなります。
それは先ほどもお話しましたが、人間には自分自身を守り、安心・安全を求めるようになっているからですね。
利用者さんと関わる時は、 目線を合わせたり、ゆっくりと話しかけたり、そしてよく聞こえる耳のところで声の大きさを変えたり。
そのことを意識してコミュニケーションをとっていくと、やがて信頼関係が生まれて、 とても気持ちの良い関係を築くことができたなという思い出があります。
このように、 私たちは相手と良いコミュニケーションを取ろうと思ったら、 誰から教わることなく自然とペーシングを普段しているんですね。
そしてその結果、信頼関係が築かれているということになります。
今回はペーシングの方法についてお話しさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう (^-^)
◆今回の記事でも参考にしているNLPの入門書です◆こちらから↓
3.じゅんさんのSNSやカウンセリングについて
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「HSPって…私のことかも」と今多くの人が知り始めて、多くの敏感気質の人が声をあげ始めた。HSPという言葉自体に優劣はない。大切なことは自分で調べて自分が納得する事だと思っている。分からないから不安になるので、学ぶ姿勢で私はいたい。学んだ情報も共有していきたい。私なりの現状です。#HSP
— じゅんさん🌼@HSP心理カウンセラー (@ch87619600) July 4, 2020
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