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BTSはなぜ努力し続けられるのか?
2月18日が「なんでもない日」から「特別な日」に変わって4年。私らしいソンムルを贈りたいと、これまで3年連続で“書き物”を捧げてきた。あまりに忙しく、今年は無理かも…とあきらめかけたが、私のプライドが許さない。自分との戦いに勝利し、今年も懲りずに私なりの考察を文字にして、大好きなホビへ贈ります。
はじめにデビューを勝ち取る、1位をとる、賞をとる、大きな舞台でパフォーマンスする…。そうした軌跡を重
BTSはなぜこんなにも最高のチームなのか? ~「多様性」×「心理的安全性」×「謙虚なリーダーシップ」のある組織~
はじめにちょうど1年前、私は『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』という本を頼りに、BTSがこれほどまでに世界で愛されるグループである理由を、自分なりの解釈で紐解いてみた。それは、メンバーそれぞれが、そしてグループ全体が見返りを求めず他者に与えることができる「GIVER」だからだろうという仮説に基づいた内容だった。
その後、『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』という
BTSと戦略PR「6つの法則」
はじめに
ある日、Amazonのおすすめに上がってきた『6 RULES OF 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』(本田哲也 著)。
私はマーケティングに携わる人間ではないが、編集・ライターという職業柄、世の中の流行や空気みたいなものにアンテナを張っていたいと常日頃から考えており、心が惹かれた。それで目次を見てみたところ、同著のタイトルにもある『戦略PRの「6つの法則」』にピンときてしま
BTSと「アナーキック・エンパシー」③ 他者の靴を履けなければ、革命は起こせない
#BTS #ARMY #LOVEMYSELF #アナーキック・エンパシー #ブレイディみかこ
ブレイディみかこさんの著書『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』を読んで、BTSは「アナキズム(揺るぎない自己)」に裏打ちされた、「エンパシー(他者理解能力)」を持ったチームなのではないかと感じた。その考察第3弾。
※第1弾、第2弾を読んでいない方は、まずはそちらから読むことをおすすめし
BTSと「アナーキック・エンパシー」② LOVE MYSELFがなければ、他者の靴は履けない
#BTS #ARMY #LOVEMYSELF #アナーキック・エンパシー #ブレイディみかこ
前回の投稿で私は、BTSは揺るぎない「アナキズム」に裏打ちされた「エンパシー」能力=「アナーキック・エンパシー」を持つ人たちで、彼らは今まさに、世界を作り変えんとしているのではないかと書いた。
それを深掘りする目的で、第2弾を書き進めていこうと思う。
(① を読んでから、こちらに戻ってくるのをおすすめ
BTSと「アナーキック・エンパシー」① BTSは他者の靴を履き、「Permission to Dance」を踊った
#BTS #ARMY #Permissiontodance #アナーキック・エンパシー #ブレイディみかこ
7月9日(金)、YouTubeをつないだテレビの前で私はソワソワしていた。BTSの新曲「Permission to Dance」のMVが公開されるのを待っていたからだ。13時ちょうどにいよいよMVが流れ出し、最初は笑顔で見ていたのだが、気が付いたら涙を流していた。「Permission
BTSはなぜこんなにも愛されるのか?~メンバー全員「GIVER」説~
#BTS #防弾少年団 #ARMY #GIVEANDTAKE与える人こそ成功する時代
【はじめに】30代最後の年、ものの見事に、韓国のグループ・BTSにハマった。
最初は彼らの美しいビジュアルに、そして目を見張るほど素晴らしいパフォーマンスに魅了され、次第にその考え方、生き方に感銘を受けるようになり、今や「好き」を超えて、「リスペクト」。
自分よりひと回りも年下の、しかも異国の男の子たちに