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八朔書房

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自分の趣味、専門分野、ついさっき考えたことなど、 八朔会の皆さんが寄稿してくださった記事を雑誌のようにまとめています。
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#散文

自由律俳句(と散文)3

夕涼みに木魚が響いた 兵児帯の金魚が夜店を泳ぎゆく 月極ガレージの中で咲く花よ 川の中に…

よしのき
2年前
3

自由律俳句(と散文)2

さるかに合戦のうすみたいな存在 ここにもさざれ石の由来の岩 サーキュレーターにきな粉がや…

よしのき
2年前
4

河童

春。暮れのチャイムが町に流れる時間に私のシフトは始まる。自動ドアが開くたびに生暖かい風が…

よしのき
2年前
4

砂埃

「一番センター中山!」 「っぁあい!!」 苦しいほどに熱く照りつける太陽。 「二番ショート…

よしのき
2年前
1

うららかすぎて鳩になる

春、空気がとてものんびりしている。 ここ最近、ふとした時に俳句の歳時記をめくっては、何と…

よしのき
2年前
6

違う傘で帰ってきた

買い物を終え外に出ようとして、はたと手が止まった。自動ドアの横に置かれた傘立てには、大小…

よしのき
2年前
4