『兎、波を走る』を初日に観て、日曜から劇評を書き始めた。日曜日に15枚書いて、月曜日に12枚に刈り込み、今日、火曜日に10枚まで煮詰めた。文芸誌の求めによる原稿です。野田さんの意欲になんとか応えようと、締切まで時間がなかった。綱渡りですが全力で書きました。7日には書店に並びます。
出来上がった作品を評価するのに、傑作、労作、名作、佳作などなど、あれこれ言葉がある。野田秀樹作・演出の『兎、波を走る』は、そのいずれにも当てはまらない。それほど、重量感があり、ひらめきもあり、思考する力があった。二語では、ねぎらうことなんてできない作品でした。劇評に集中する。
今日は野田秀樹待望の新作『兎、波を走る』を観る予定です。驚天動地の作品になるのではないか。期待が高まる。フェイクスピアの髙橋一生はとってもよかったな。https://www.nodamap.com/site/news/478