普段、無意識に目を逸らしがちな事柄だったり、いつの間にかかけてしまっている偏ったフィルターにハッと気づかせてくれる。でもだからといって押し付けがましくなくて、良いも悪いもなく、ただ「そこにある」ということを改めて教えてくれる、そんな作品。読み始めて、あっという間に2作目に突入。