この世という仮想世界を生きるためには 肉体と人格がかならず必要であり 初期設定で両方ひとつずつ与えられているが、肉体=人格ではない 最初の人格はどぅやら死んでしまって わたしは後からこの肉体に宿ったようだ ゆえに両親を慕うことも先祖を敬うこともなく、この世の外にある故郷が恋しい
世界一大好きな(自分の)歌声 世界一愛してる恋人 満足できる人間関係 満足できる自分自身 不満のタネを探せばキリが無いけど 嫌なことより楽しいことのほうが多くて 心身ともにかつてないほど健康で健全 生まれて初めて理想の未来が見えて なぜだろう? ふと、人生まるごと切断したくなる
たったひとつの魂の学びは、愚かさでした この世に生まれ落ちて思い知ったのは わたしは途方もなく愚かだ、という事実 高次元世界でふんぞり返ってるクソどもを見りゃ分かるよね?ヤツらは万能感の塊だ あたしは腐臭を放つほどの万能感と自己陶酔に追い立てられ自ら地球へと堕ち 馬鹿だろ死ねよ
還りたい 人類はエイリアンで地球は異郷 まともに言葉も通じない世界で 無意味で無価値な悪戦苦闘を こんなにも長く繰り返してきたけど 地球人は異種族 彼らと仲良くなったふりをしたって あたしひとり演技を強いられる理不尽 孤独感は深まるばかり 故郷に還りたい 仲間たちに逢いたい
ずっと前から知っているような、懐かしく暖かい感覚があって。時空を超え、身体を得て世界に産まれでる前からずっと、その中にあった私たち。私とは、脳ではない、心臓でもない、身体では無い。身体と身体の中を巡る生命のなかに佇む私という意識が、懐かしく暖かいところへと帰りたいと願うのです。
仕事帰りに松戸市まで遠征した 目的地はカラオケ店 閉店までいると 飲食店はぜんぶ閉まるし 帰る家も遠いから スーパーで買った寿司が夕食、 電車の車内で。 こんな時間まで外にいると 寂しくて不安。 行きたい場所なんてないし 生きてる意味もない。 ただ、還りたい。あなたのもとへ。