『落語と私』桂米朝 人間国宝であり、文化勲章も受章された上方落語家による落語論。自身の経験に裏打ちされた理論が明晰な語り口で述べられている。寄席の歴史など勉強になる知識も多数あり。最後の文章は、すべての芸人に向けられた言葉だと感じました。