柚木麻子さんの【終点のあの子】。思春期のころ、他者から"見られている"という感覚に飢えていた。相手は誰でもいい。とにかく、あなたはこの世にいていいのよ。その安心感が欲しかった。そんな女の子たちの心の叫びが聞こえてくる内容だな。