明日籍を入れる。 いまの姓で過ごす最後の夜。 お互いの家族への挨拶とか指輪選びとか諸々を済ませていつも通りの夜。 1年前から一緒に住んでるふたりの家にいつも通り帰る。 特に何も変わらない夜。 だけどちょっとだけ浮足立ってる今の気持ちはちゃんと覚えておいて、何年か後にちゃんと振り返って、しみじみしたい。 ひねくれてるけどまっすぐ素直で、髪はくるくるで、人間よりいきものが大好きで、好きなものに対する愛情が人一倍大きい彼と、その彼がたくさんたくさん褒めてくれるいまの私がいつまで
焦らなくてもいいのだけど、すごく焦っているんだと思う。 仕事を楽しみたい自分がいて、全く楽しめない仕事に時間をかけている自分がいて、仕事を楽しんでいる友達がいて、研究で成果を出している友達がいて、会社で評価されている友達がいて、自分のやりたいことで生きていこうとしている友達がいて、私は理想に程遠い生活をしているように感じてしまう。 冷静に考えたら好きな海外旅行に年2回は行ける程度のお金と休みをもらえていて、夜も週末もそれなりに楽しく過ごせていて、ある程度好きな服を着て出勤し
ところどころ冬のイルミネーションで光っている新宿の街を久しぶりにひとりで歩く。今朝読みきった小説がすごく良い余韻が残るお話で、久しぶりにぼんやり考え事をしながら歩く。 私の幸せはなんだろう。 人生でやり直したいことはなんだろう。 とりとめもなく考えてると、わたしを大事にしてくれる人とか、大事にしてくれなかった人のことを思い出す。これはすごく不思議だけど、1番細部まで記憶に残っているのはわたしのことを全く大切に思っていなかったであろう人で、だからこそその人とは付き合うにも至
資料作成と打ち合わせと打ち合わせ あんまりやりたいこと進まなかったけど定時で帰ります宣言してたから、翌日でいいものは翌日に回して30分の残業で帰る。 早番だったから17時退社したことになるんだけど、17時に出るとなにがすごいって本屋さんぶらぶらして1冊読みきって服屋さんぶらぶらして帰っても家族とお酒飲みながら夜ごはんが食べられるところ。 会社の良くないところは、だらだら惰性でなんとなく、必ずしも今日やらなくてもいい仕事に手をつけて、気づいたらこんな時間だとか言ってやった気
今日は会社のえらい人の話を聞いた。 えらいひとは普段なにしてるのかよくわからないけど、たぶん会社のこととか会社ではたらいてる人のことを考えていて、みなさんハッピーにはたらいていますか。みたいな主旨のことを気にかけてた。 えらい人にもできることとできないことがあるし、えらい人も人だから、制約はいろいろあると思う。だからこそ、ああいう場でちゃんと伝えないと伝わらないんだろうなあ。 私がハッピーにはたらくために必要な要素はなにか。 ・自由な格好ができること。 服、靴、アクセサ
週末は地元の友達と千葉にあそびにいってきた。 といっても昼過ぎに合流して、夕方にチェックインして、広場でボール蹴ったり駆け回ったりして、バーベキューして飲んで、明け方までトランプして、海鮮丼食べてちょっと観光してアウトレットぶらぶらしたらもう日曜の夜。 だけどすーごく楽しかった。 サッカー部の友達は、何人かの女子プレイヤーと、女子が一緒にプレーすることを中学生ながらフラットに受け入れてくれてた大多数の男子プレイヤーと、その中のひとりである彼氏。 当時はそのひとりひとりと特
会社に入った頃は、ぜったい会社に染まらないぞっていう気持ちがすごく強くて、給料日とか週末とかだけを楽しみにがんばるような会社員にはなるまいと心に誓ってた。なんか会社に飼い慣らされてる感じがして、このままだと飼い殺されると思って。 冬のボーナスが発表されて、たぶん一般的平均的な1年目にしては多い方だけど、だけどもっと多い1年目もいくらでもいそうな感じの額。一応業績評価っていうフィードバックが課長から為されるけど、1年目社員はみんな一律最低評価で差はつかない。こうやって何年間か
睡眠不足でほとんど頭が働かない。 いままで月1あるかないかくらいで、内部の進捗会議をやって、そこで課題の共有や対応の検討をしてた。1回につき4ー5時間。途中から空気がだれてくるし、半分くらいの人には直接関係ない話とかが始まったりすると、何人かがただぼーっと座ってるだけになってくる。しかもわりと突発的に始まったりするので、予定してた自分の仕事の計画が狂うし、定時過ぎててもおかまいなし。 さすがにそれは無駄すぎるのでどうにかしたいと思って始めたのが毎日の昼会で、明日で初めて2
きのうは会社の忘年会で1日が長かった。 別におじさんたちとお酒飲みながらコミュニケーションとるのは普通に楽しめるし、たまには必要だとも感じられるんだけど、1年目が先輩に口出されながら企画運営をして飲み食いままならないみたいなのはすごくモチベーションが上がらない。 結局同期たちの準備にほとんど参加しないまま、そして流れもあまり理解しないまま、事前準備の集合にも遅れて会場に到着した。 でも結果、わりと楽しめた。 けっこういろんなおじさんとお喋りできたし、同期たちが帰るなか結局
今日は電話とかミーティングとかで3時間弱くらい、ちょっとHTMLいじったり、ネットワーク機器に設定いれたり、どんな設定にするか考えたりで3時間弱くらい、あとは資料つくったりみたいなので2時間くらい。 最近健康的な時間に帰れてて嬉しいけど、全然定時過ぎてるし、だけどやっぱり残業代あると大きくて、制度が本当によくない。やればやるほど仕事はあるし、いろいろやってはやく仕事を覚えたいし、みんなが定時でふつうに帰れるようにしたい。 でも気抜くと本当にほとんどなにもやらないまま定時に
今日は研修の事後課題と、夏に来たインターン生へのクリスマスカードの作成と、昼会と、勉強と、あと何件か電話して、お客さんへメール作って、忘年会の準備でおわった。こうやって羅列すると本当に大したことしてないし、これだけで定時が終わってしまうのかと悲しくなる。 でもやっぱりいろんな人の話聞いてて思うのは、雑務みたいなくだらない仕事って思った以上にみんなすごくやってるんだよなあっていうのと、でもこの半年で面白かった仕事は?って聞く人ってあんまいないだけで意外と面白い仕事もやってるん
入社して半年余り。 コミュニティが固定されてきて、ふだん話す人も限られてきて、もう少しいろんな人と話さなきゃなあってなってきて。 この週末は職場の飲み会に行ったり、ほとんど知らない人たちとのフットサルに行って飲んだり、久しぶりに大学の同期と飲んだりした。 そうやって活動範囲を広げみて、やっぱりいつも一緒にいる人と話してた方が楽だし疲れないなあと思う日曜日の夜。だけどやっぱり普段考えもしないような話を振られるのは、たまにだったら楽しいし、共感できないことを前提にした会話の面
4月から、というかあと数日で、働く予定の会社の、本社に直結した駅に着いて泣きたくなった。 明るい春の光の下で、たくさんの新入社員スーツたちが、ぎこちなく駄弁っていて、絶対にこの人たちと同じに見られたくないと思いつつ指定の集合場所へと向かう。だけど、少し早めの集合場所には相応の人が集まっていて、遠慮がちに、だけど早々に、大学名と学部とを聞かれる。自分の大学に自信があるのか、ほかに会話の糸口を知らないのか、知ってどうするのかとかいろいろと思うところはあるけれど、隠すものでもない
なんとなくひとりの世界にこもりたくなって、やらなきゃいけないことはいくらでもあるのに、こないだ買って、まだ読んでなかった本を読む。 西加奈子さんの本は2冊目だけど、思ったよりたくさんの本が出てるなあと、本屋さんに行くたびに思うから読み漁りたい。 穏やかで、でもちょっと変わっていて、救いようがなくて、でも救われるような話。前に読んだ「漁港の肉子ちゃん」もそんな感じだった気がする。だらだらと淡々と進んでいくけど、いつの間にか引き込まれて、何も起こっていないようなのに、いつの間
そろそろどこかでひとりで吐き出さないと、何かがうまくいかなくなるような感じ。あと友達にこのままだと卒論を苦にして自殺した人みたいになっちゃうよって言われたのでnote再開したい。前回久しぶりに書いたやつで、ほとんど内容もなかったのに読んで星をつけてくれる人が思ったより多かったのがすごく嬉しかったです。 卒論はとりあえず書き上げて、発表も終えて、あとは審査を待つのみの状態。 とてもとても体裁が整っているとすら言えない、審査もわりと不安になるような論文になってしまったけど、で
前回の卒論書きたくないよ投稿からだいたい1ヶ月が経って、卒論提出はもう目前、2週間後に迫っているのだけど、バリバリ進められているのかといえばそうでもなく。 提出前1ヶ月の時点でようやくデータを取り始め、今は見よう見まねで分析の最中です。なんだかんだと言いつつ卒業する気はあるところが私の面白くなところというかなんというか。 さすがにこの時期になるとわりと常に卒論のことを考えてはいるのだけど、ノートに書きたいことも溜まってきてる。提出まで我慢しよう。 ただ久しぶりにノートを