090神紋:五三桐と五七桐。前者は山津美(熱田姫)系天部、後者は天部傍系。織田信長(出雲神職系譜)は前者の紋を秀吉(日吉丸=大山咋=ニギハヤヒの子)に与えたが、秀吉は後に後者を採用。熱田神宮紋は、かつて五三桐・笹竜胆合わせ紋だったが、後に五七桐・笹竜胆となった。
076源氏の代表的家紋は笹竜胆(ささりんどう)。笹が①カミムスビの象徴植物で、「りんどう」が②竜王の表現であれば、①系譜の天道日女、②である天火明命の夫婦紋といえる。であれば、この家紋は、源氏が天火明命系譜である事を示唆している。そして、同命を主神とする尾張は、源頼朝の出生地。