十三夜 愛が持てないものだとは
鳥が夏の空に質問した。 「スピリチュアルな道には魔物がいますか?」 「いいえ、いません。あなたの心の中に、エゴイズムがあるだけです。 あなたに苦難を与えている慣れ親しんだエゴイズムから離れてください。愛が表現するよう愛を表現してください。」 鳥は鳴いていた。
40代の恋愛で、相手にドキドキワクワクを感じ、本気で愛していると思うことがあったら、 まず自分は、自身と自分が作り出した今ある環境と現実を愛しているだろうか? と内省したほうがいいと感じ考える。 今ある環境に不安と不満と空虚でいっぱいで自分を愛せなかったら、恋愛じゃないね。
明日は、どこから生まれるのか? 今この瞬間。今、ここから。 人間は、無条件で生かされている。今、この瞬間に。
愛(アラハ)はいつも、最上のものを与えてくださる。 愛に気づいて、愛を信じよう。 神聖なる愛のプランは知性を超えて、内なる愛をあふれさせている。
「この日を楽しめ。明日の日は どうなることか分からぬから。aetas: carpe diem, quam minimum credula postero.」(鈴木一郎訳) 今日、生きているひとを、あふれる神聖なる愛が、無条件でいつも、生かしてくださる。
一生懸命咲いていたら、青い宇宙に向かって咲くよう、愛がどこからでも助けてくれる。 わたしは、詩を書くことで、目に見えない現実を今この瞬間に創造している。 わたしの「〜することができたなら」は仮定ではなく「〜した」結果、その後の意志表現。 現実化するのは神聖なる愛のみだから。