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和とインド 石崎光瑶展

石崎光瑤「燦雨」うれしくて 泣いちゃうような 春の雨

大正期にこんな派手な日本画の屏風があったのか。作者は江戸時代の若冲の影響を受けていた。美しい紅孔雀が赤い花咲く木の枝に羽を休め、そこに南国のスコールが金色の雨となって鋭く降り注ぎ、白い小鳥たちも逃げ惑う。インドを旅してスケッチしたと言う。きっと野生の孔雀はもっと荒んでいただろうが

3か月前