【家族】の章には、切ない話しが多く、1番最後の話には涙ぐんでしまう。 全く関係のない「家族」の喧しさには、うんざりさせられているというのに。 本の中の「実話」には共感できても、両親ともに健在で「家」を買ってあげられる程の「裕福」に何故、満足できないのか。浅ましい限りだ。