成るためには、成さなければならない。そこで、どう成るかをイメージし、どう成すかを考える。成ると成すの距離をいかにして縮めていくかが、行動することの楽しみになる。成ると成すを楽しみで結べば、期待感が生まれ前向きな気持ちで成せるようになる。楽しめば必ず達成でき、功を成すことができる。
「この人は不老不死でも望んでいるのだろうか」と思わせるほど、ただ寿命を延ばすことだけに執着する人がいる。不思議なことに、そういう人ほど不平不満だらけで、誰かに感謝の念など些細も抱かないのだ。命を粗末にしてはならない。だが同時に何かを成すために命があることも忘れてはならない。