久々に胸にズシリときてしまった。読んだ後の余韻がまだ残る。 登場人物の一人に苦手な義母が重なった。 毒に触れたことは忘れようにも こうしてどこからかきて自分の中にしばらく居座る。 でも出会えてよかった。 心に残る一冊がまた増えたから。 名もなき毒 著者 宮部みゆき