【大極殿】 平城宮大極殿(第一次・第二次とも)が火災に遭ったという記録はありません。 いっぽう平安宮大極殿は平安中期以降、火災による焼失と再建を繰り返しました。最後も火災(太郎焼亡/1177年)で焼失し放棄されました。 この平安宮の度重なる火災には、何か異様なものを感じます。