赤穂義士四十六士遺髪塔跡 堀川通を歩いてると見つけた。 京都は散歩するだけでこんなんみつけるから、気を抜けない。
大好物タマゴサンドで、小腹虫は上機嫌。斜陽の秋空、茜色。ホテル前庭に立つシュロの扇葉、輝くことまるで金環食。透け見える二条城楼門、さながらに幻。戦後GHQは、二条城お堀広場を飛行機駐機場に仕立て、堀川通を滑走路に使っていたとか。独アウトバーンも、ナチス仕様の兼滑走路だったよねぇ?
[夜な夜な彷徨う鎧武者の亡霊…]――薄れゆく街の記憶、暮らしビトの昔語り…〈ホリコーの怪談〉。二条城を擁す堀川通。面して建つ“市立堀川高校”、略して〈ホリコー〉。“えっ、ホリコー敷地が本能寺跡!? …実際、信長主従が業火に包まれたのがホリコーってコトかー!?”――なら出るよねぇ。