立場が弱い人は、強い人に比べてコントロールが効かない人だと思われている気がしている。いやいや、単純に大多数と違うだけだよ。大多数に合わせきれなくて困って、立場弱くなってるだけ。何かの施しが欲しいんじゃなく、頑張ってもできない所を調整してもらいたいだけ。それ以外は大丈夫ですから。
障害者は、立場が弱く守って配慮してあげねばいけない存在…という固定概念が、まだ世の中に根付いてしまっている気がする。コントロールしたりされたりする関係ではなく、調整して対等に関係したいから、その辺をはき違えられると、当事者としてとても困る。
『合理的配慮』って言葉は厄介だよな…障害枠でオープンに仕事を探すとついてまわるけど、ハンチバックの作者の市川沙央さんが言ってた『合理的調整』に言い換えて欲しい。配慮というワードは、ともすれば、健常者側が善意で、障害者に配慮して合わせてあげるという誤解を招く