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髙田正子著『黒田杏子の俳句 櫻・螢・巡禮』

恩田侑布子著『渾沌の恋人(ラマン)  北斎の波、芭蕉の興』 春秋社2022年刊

「共同性の回復」の希求 ―岩岡中正句集『文事』・石牟礼道子句画集『色のない虹』解説・ 評論書『魂の道行き 石牟礼道子から始まる新しい近代』・ 『石牟礼道子の世界』を巡って

俳諧という旅の覚醒の喜び ――髙野公一著『芭蕉の天地 「おくのほそ道」のその奥』をめぐって

高橋修宏「六林男をめぐる十二の章」

上田玄句集考 『月光口碑』

『棺一基』大道寺将司句集 ――何時如何なるときも俳句は精神に寄り添う

上田玄句集考 『暗夜口碑』

現代俳句とはいかなる言語表現だろうか

上田玄句集考 『鮟鱇口碑』

高野ムツオの震災詠総括 ―『萬の翅』・『語り継ぐいのちの俳句 3.11以後のまなざし』・『片翅』

『柿本多映俳句集成』第54回蛇笏賞受賞

河原枇杷男句集考――答えのない存在の問い

永瀬十悟句集『三日月湖』考     ――持続し深化する「非日常」的眼差し

兜太の《今日の俳句》とそれ以後

桜(しゃくら)の花の美(いつく)しさようなあ ―石牟礼道子俳句が問いかけるもの

松下カロ『白鳥句集』考

幻視的文学表現への苦闘 ―林田紀音夫の文学的主題詠

「不可能性の文学」の大いなる可能性 ――高野ムツオ句集の軌跡から

静かに定まる思念―高野公一句集『羽のある亀』

葬送の螢袋―齋藤愼爾句集『陸沈』考

齋藤愼爾句集考―「喪郷」の眼差し

書簡書評              永瀬十悟句集『橋朧』考        ―静かに定まる「非日常」的眼差し

ふらここや聞こえぬやうに厭戦歌   春日石疼

行方克巳句集『素数』『晩緑』考  ―無常観の中で育むしなやかな自己肯定の思想 1