三宅夏帆の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んだ。 労働と読書の関係を探る本かと思いきや、第一章で驚嘆の発見。 俺が長く悩んでいた「男らしさ」の正体は、 明治政府が作り上げた一種の労働スタイルだったのだ。