いただきものの深紅のバラが、レオナール・フジタの絵とこんな感じに呼応して、今窓辺を彩ってくれてる。そもそも花瓶に差した時点で、この偶然の風景が仕組まれたように誕生、フジタの特徴である乳白色のバックも背後の壁と合っていて、全体がまるで一枚の絵のよう。この手の赤が大好きな私、嬉しい!
2018年秋、箱根のポーラ美術館でFujitaにであいました。 絵は勿論知っていたけれど、こんなに手の込んだことをする人なのだということに衝撃。特に、ブリキ缶で作った額縁の飾りと、奥さんの誕生日に贈った箱はすごくいい。 「手しごとの家 」(集英社新書)はどまん中の本でした。