神経症の元患者は、今苦しんている患者の良き理解者になれる。 しかし、そのままで治療家にはなれない。やるならその道のプロになるべきである。 その道のプロになることはせず、副業で治療家の真似事をする者は、思い上がっている自分を恥ずべきである。
自分が治療中に時々遭遇した場面。患者が患者に治療家目線で指導的な振る舞いをする。同じ疾患だとしても、一人一人はいろいろな事情も背景もある。そもそも、「あなたの指導レベルで治ったら、誰も苦労はしないのよ」そんなこともわからなくなっているのは、やっぱり疾患のせいでもあるのかな。
精神疾患の治療を指導する記事を購読し、販売者にこう質問しました。 暴露療法のやり方をレクチャーしていました。危険性もある治療法なので疑問に思い、質問しました。 「暴露療法の指導をしていますが、リスク管理についてどうお考えですか?」 返信は無く、私の質問は消されました。
パニック障害を克服して20余年。思えばよくここまで生きてこれたと思う。noteとX(旧Twitter)をやるようになって、あの当時をふり返ることが増えた。本当に辛かった。今はあの当時の自分に語るように発信をしている。あの当時の自分みたいに、同じ病の人達の役に立てたら嬉しい。