ネット怪談の民俗学のつづき 最近の流行としてモキュメンタリーホラーを取り上げてた 創作であることは明白なんだけど、古っぽさによってリアリティを感じさせる構造になっている 2000年代は技術的制約で室内から配信が主だったり、怪奇現象と言いつつ現実に沿わざるを得ないのが面白い
ネット怪談のつづき ネット怪談は口承の怪談と違って、出自の信頼性が極端に低く、容易に転載され、勝手に整理と保管がなされる 出自は2ちゃんねると誤認されてる場合があって、個人サイトの場合もあるがサイト閉鎖でもはや原点が残ってなかったり 怪談の発生そのものが不気味ですらある
ネット怪談の民族学 を読み始めた 2ちゃんねる等で投稿された怪談話を取り上げて、民俗学の観点から分析する本 今のところ怪談が列挙されている状態で著者の主張は表面化していない印象 田舎なら何が起こってもおかしくない、舞台装置になっていると言う引用された主張は興味深い