「光ちゃん退院おめでとう」ヒマワリの花束を抱えた腰沢くん。「グランプリ応募が千件超えたよ。褒めて!」ところが花束を受け取るとザコシショー並のジャンプで地面に叩きつけ「半分以上無関係のつぶやきだぞ!」と荒ぶりロメロスペシャルをかける光。誰も止めない。大丈夫。丁度ベッド空いてるから。
水溜に膝つく、数種のスカーフを繋げた風なDRIES VAN NOTENのドレスをきた女。「持病の癇癪が」と悩ましく囁いたかと思うと、眼を剥き20cmヒールで立ち、髪とドレスを靡かすのみならず、己を核に烈風を起し。「割引シール貼らんけワレ」と語気も荒ぶり。開いた傘で舞い飛ぶ町民達。