和久 明(めいこ)@社会保険労務士2024/9/1開業しました

社会保険労務士(2020年合格、2024年開業)。社員17万人の社会保険給与計算手続きや1500人超のライフプランセミナーの経験から、「働く」をわくわくにするお手伝いをします。 趣味は読書、ポッドキャスト、サウナ、文章を書く、映画歌舞伎落語、議事録、ストレングスファインダー

和久 明(めいこ)@社会保険労務士2024/9/1開業しました

社会保険労務士(2020年合格、2024年開業)。社員17万人の社会保険給与計算手続きや1500人超のライフプランセミナーの経験から、「働く」をわくわくにするお手伝いをします。 趣味は読書、ポッドキャスト、サウナ、文章を書く、映画歌舞伎落語、議事録、ストレングスファインダー

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  • 【非公式】ジブン株式会社[共同運営]マガジン

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    木下斉さんのvoicy🎙️ [木下斉のズバリいいますよ!] https://r.voicy.jp/Z5qmd1nw9dP から生み出された #ジブン株式会社マガジン というnote投稿を勝手にながら集め始めました。 できれば共同運営という形で運営していきたいと思ってます。 ▶︎本マガジンのトップ固定記事にて本マガジンの概要および ▶︎共同運営への参加者募集させていただいてます。 注)なお、3/18の投稿分以降、適宜ピックアップし、勝手ながらこのマガジンへ収録させていただいております。 もし、意にそぐわない形での掲載でありましたら、申し訳ございません。本マガジンのトップ固定記事へのコメント欄にてその旨お伝えいただけましたら、速やかに掲載を取り下げさせていただきます。 #ジブン株式会社マガジン で投稿されている方々のご活躍に寄与できれば幸いです

最近の記事

【日常雑記】「ここにいる」と知ってもらうアクション

社会保険労務士として開業してから、はや2ヶ月。 年内は、依頼して頂いたことはとにかく全力でやっていこうと決めています。 ですので、今は自分のことよりもお手伝いが多いのですが、そんななかでも、「自分を知ってもらう」活動はコツコツとやっています。 そう、「営業」というより「知ってもらう」活動です。 営業は、出版社時代に大学営業も書店営業も経験があります。 「お願いして買ってもらう/置いてもらう」 という感じから抜けきれなかった記憶があります。 その場で購入を決めてもら

    • 仕事をしている理由、健康や社会とのつながり維持とポジティブ化?~第19回中高年者縦断調査より

      2005年10月末時点で50~59歳だった全国の男女のうち、同一対象者を追跡して、毎年定点的な調査を行なっている「中高年者縦断調査」。 その最新19回の結果が公表されました。 対象者は、2022年・2023年に回答があった18,634人で、今回の調査では、68~77歳になっている人です。 調査の内容は、以下のとおりです。 1.世帯の状況 2.健康の状況 3.就業の状況 「就業の状況」に興味深い結果がありましたので、ざっと見ていきましょう。 1.世帯の状況 この18年

      • 今後の教育研修費用、昨年に続き6割が「増加」

        産労総合研究所より、169社から回答を得た「2024年度 教育研修費用の実態調査」が公表され、企業の教育研究費用が昨年度より2,194円増えたこと、今後も教育研究費用を増やす見込みの企業が6割になることがわかりました。 この調査は1976年からほぼ毎年実施されているもので、長年の推移がわかる資料となっています。 1982年以降の動きは以下のグラフのとおり。 バブル時やリーマンショック時に4万円台前半をつけた研究教育費ですが、2020年のコロナ禍でやはり急激に下がったものの

        • 【年末調整】今年は家族の時給と働いている時間のチェックが必須!

          年末調整のシーズン、真っ盛りかと思います。 配偶者や、高校以上のお子様を扶養にいれている人は、時給と労働時間の伸びを今のうちに「必ず」家族本人に確認しておきましょう。 その理由は、人手不足で、時給の伸びがものすごいからです。 2024年の現段階での平均時給は、2023年と同様、平均で、前年比で約50円上がっています。 約50円時給があがるということは、配偶者控除や扶養控除をうけられるラインである「103万円の壁」に照らせば、こういうことです。 ・2023年:時給1,2

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          今週の振り返り2024week46 11/10-11/16 note968

          小数点レベルの学びを削り出すための、1週間の振り返りと、次週の見通しの記録です。 1.年間目標(神◎、承認◯、基本△) ①1日30分、机に座って勉強や作業をする時間を作る (毎日:神◎、4日以上:承認◯、2日:基本△) ▶︎3日/7日‪ △ ②本を2冊読む(2冊以上:神◎、1冊以上:承認◯、半冊:基本△) ▶︎2冊◎ 【先週】 『超✰ドンブリ経営のすすめ』(あと少し) 『他者と働く』(あと少し) 『DXの思考法』(オーディブル、あと少し) 【今週】 『超✰ドンブリ経営

          【本】柿内尚文『パン屋ではおにぎりを売れ』

          「世界一簡単な「考える力」を身につける本」 と帯にあるとおり、すぐに試して効果が出せそうなTipsがつまった本でした。 行間もゆったりで、さくさく読めるのが嬉しい。 読み終わった時、試してみたいことがいくつか見つかるのではないでしょうか。 「考える」基本は、広げることと深めること、といいます。 それぞれを実施するための方法を、本書ではそれぞれ6通りずつ紹介してくれています。 考えを広げる方法1/6 「かけあわせ法」 考えを広げる方法2/6 「数珠つなぎ連想法」 考えを広

          【本】柿内尚文『パン屋ではおにぎりを売れ』

          産業医と社労士の共通点、「予防」というポテンシャル

          産業医の小橋正樹先生が、ポッドキャストで配信をスタートされました。 小橋先生は、産業医として、人事図書館など多様な場所で、わかりやすいお話を聞かせてくださっている先生です。 小橋先生のお話をきくと、会社が産業医の先生と組んでできることがどれだけ多彩かに驚かされます。 従来多かった「法で決められているからお願いし、事が起こってから対応を依頼する」お付き合いとは異なる、表面には現れていない問題に気づき、その対処を一緒に考えてくれる産業医先生がいるんだ、という嬉しさ。 小橋

          産業医と社労士の共通点、「予防」というポテンシャル

          就職ファストパスがチャレンジを生む?

          「就職ファストパス」なる制度があることを、私は初めて知りました。 内定や入社を辞退した学生に対して、将来その学生が中途採用で再び応募する際に選考を一部免除するといった制度だそうです。 ネーミングのもとはディズニーランドのファストパスでしょうか、確かに連想させる内容です。 マイナビが実施した「2025年卒企業新卒内定状況調査」によると、この制度を実施している会社はまだごく少なく、いまは全体の2%ほどです。 全体の2%の内訳は、非上場企業が2.2%で、上場企業はわずか0.

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          今いちばんホットなハラスメントはカスハラ?

          パーソル総合研究所から、「はたらくソーシャル・リスニング/24年上半期」が公表されました。 この調査は、日本国内10万ドメインのデータソースより投稿データを取得し、「労働」「人材マネジメント」「組織」「働く」関連のワードが含まれる投稿について分析したもので、ニュースサイトのほか、XやYouTube、各種ブログなどの「一般の声」もよくわかるものとなっています。 今回の投稿増加率の1位は「通称使用」。 ですが、メンション数でみると、まさに桁違いで他を圧倒しているのが「カスタ

          今いちばんホットなハラスメントはカスハラ?

          「育業」について大学生はどう思っている?~東京都から企業へのメッセージ?

          東京都の「こどもスマイルムーブメント」サイト上で、大学生が育児をすること(育業)についてどう思っているかの調査結果が公表されました。 調査対象は、企業等に就職を予定している大学2〜4年生・大学院生・短期大学生・専門学校生である18〜26歳の全国男女各1000サンプルとのことです。 1.育業とは 「育業?」と思われるむきもあるでしょう。 「育業」は、2022年に、東京都が育児休業の愛称として公募し、選定した言葉です。 育児は、「休み」ではなく、「大切な仕事」との認識がこ

          「育業」について大学生はどう思っている?~東京都から企業へのメッセージ?

          【日常雑記】DMをプリンター買わずになるべく頑張ってみる

          お仕事をしていくうえで、ほとんどのことがペーパーレスでできる時代になりました。 行政機関の手続きも電子でできるとなれば、プリンターがなければ仕事ができない、という時代ではもはやありません。 どうしても印刷することが必要であれば、少量であれば近くにコンビニがあればコンビニ印刷でカバーできます。 ですが、やはり、「紙」というツールを選びたい時はあります。 たとえば、ご縁ができた方々に、毎月のご縁づくりにニュースレターを送りたいときなどです。 そんなときの、外部のプリンタ

          【日常雑記】DMをプリンター買わずになるべく頑張ってみる

          今週の振り返り2024week45 11/3-11/9 note961

          小数点レベルの学びを削り出すための、1週間の振り返りと、次週の見通しの記録です。 1.年間目標(神◎、承認◯、基本△) ①1日30分、机に座って勉強や作業をする時間を作る (毎日:神◎、4日以上:承認◯、2日:基本△) ▶︎3日/7日‪ △ ②本を2冊読む(2冊以上:神◎、1冊以上:承認◯、半冊:基本△) ▶︎2冊◎ 『未来の年表』 『パン屋ではおにぎりを売れ』 【今週】 『超✰ドンブリ経営のすすめ』 『「能力」の生きづらさをほぐす』 『DXの思考法』(オーディブル)

          「106万円の壁」撤廃、「130万円の壁」とセットで考えよう

          「106万円の壁」撤廃への動きが報道されています。 こういった基準変更を考える時は、「106万円の壁」のみの是非を考えるのではなく、いま働いている人全体にどう影響があるかもあわせて考える必要があると思います。 1.そもそも「106万円の壁」とは? 「106万円の壁」というのは、健康保険(40歳以上は介護保険)・厚生年金保険に入る入らないの壁です。 現在、51人以上社会保険に加入している従業員がいる会社では、以下の条件にあう人は、健康保険(介護保険)・厚生年金に自分で加入

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          【日常雑記】やるなら楽しむと決める!をあらためて

          今回、あるイベントで、懇親会の余興の司会をやることになり、それをさきほど終えました。 司会や企画をするのが大好きで得意、という訳ではありません。 ですが、流れでやることになれば、固辞するほど苦痛でもありません。 そういう、自分から手を挙げてやるほどでもなく、何としても逃れようとするわけでもないお役目について、私はこれまで、全力でできることを尽くそうと思ってやってきました。 今回も、準備から当日まで、したことは同じです。 いつもならば、 「無難に、大失敗せず、できる限り

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          離婚時、年金記録の分割を請求できる期間が2年から5年へ伸びます

          離婚時に年金記録を分割してもらえるよう請求できる期間が、2025年・2026年のうちに、2年間から5年間になるようです。 厚生労働省が「第19回社会保障審議会年金部会」であきらかにしました。 そもそも、離婚した時に、年金記録を分割することができることがあまり知られていないように思います。 年金相談でも、そのことをお話すると、驚かれる方がいます。 離婚した時、婚姻期間の財産は、原則は夫婦で築いたものとみなされます。 それは、年金も同様なのです。 一般に、今の世の中は、夫の

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          年収の壁ひきあげ、実現するなら勤労学生にも

          国民民主党の 「年収の壁」 引き上げ問題が話題です。 これは、いまは103万円までは所得税がかからないという基準を、178万円にまで拡大することで、所得税の負担を減らそうという案です。 世の中は物価高による賃上げで、働く人の収入はおおむね上がっていますが、この基準は変わっていないため、上がったぶん所得税がかかってきています。 そこで、その基準を見直そうということです。 国民民主党のホームページには、以下のように公約が掲載されています。 この基礎控除「等」とある点につ

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