世の中では、世界一高い山をエヴェレストと呼んでいますが、それは、欧米人の呼称にすぎず、ネパールではサガルマータ、中国チベット自治区ではチョモランマ、欧米で、なぜ、エヴェレストと呼ぶかと言えば、勝手に、インド測量局長のジョン・エヴェレストの業績を讃え、命名した程度のことです。
(続き)登山も同じで、まず、里山、次に、奥日光、次に、八ヶ岳、次に、北アルプスや南アルプス、次に、スイス、次に、ヒマラヤ、そして、エヴェレストとつなげ、環境順応しますが、やはり、ヒマラヤは、それまでの経験では、対応しにくい世界でした(私は高山病の肺水腫で死にかけた)。