2022|作文|365日のバガテル
書こうと思ってて書いてなかったこと。サーフィン。
ハロー少年。君のお父さんと初めて会ったのは今から10数年前。とある取材がきっかけだった。たいがい取材される側は、する側の名刺や見た目などで値踏みを無意識にしてしまうものだが、そして、そういうカテゴライズにもっとも弱い部類の俺なのだけども、君のお父さんであるこの人は、そんな目をしてなかったよ。これまで、俺より背が高い被写体はあまりいなかったけど、見上げる被写体は久々だった。当時はサーフボードをつくっていて、シェイパーだった。世田