なにを さがしているんだろう どこへ さがしにいけば いいんだろう さつきの風のように ながれる水のように 手のなかに たしかなものが 残らない あると思えば ない ないとあきらめれば あらわれる 目の前に あるようなのに いつも いるようなのに いない
目を開けて、自分は「なにを」見ているのか。 視界の中のなにを「捉えて」いるのか。