久しぶりのカフェで。 マスター「昔、アメリカンなバンダナ巻いてなかった?」 僕「あの頃は!」 って、会話をした。ちょいと、恥ずかしい話。
あの頃は 振り返ったら そこで負け 今を生きると 誓ったはずだ 最初は そんな言葉は 言い訳で 見抜けぬ自分 責める現実 いそいそと 帰宅準備 雨予報 窓辺についた 雨に気付けず また明日 心の中で 明日は無く もう二度と来ぬ 同じ時間と 気付いても 振り返っては 紅か
古い日記が出てきた。書いていない日の方が多かったり、誤字脱字どころか悪筆で読めなかったり、とても誰かに見せられるものではない。それでも、当時の感情が鮮やかに蘇ってきた。 文章というのは、第一義的には自分のためなのものなのだと、つくづく思う。