『27歳独身無職になるまで』〜第1章 最初の職場〜
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専門卒業後は一旦実家に帰った。
仕事も決まっていなかったこともあり
家でぐーたら生活をしてた。
その時は今よりも罪悪感や焦りがない分
友達と遊んだりもしてたし、
家事を頑張る!とかもなかった。
正直、なるようになる。って感じで
危機感もなかったように思う。
求人は定期的に確認していて、当時探していた仕事の条件は2つ。
①パン屋であること
②実家から1時間以内であること
給料や休日等にこだわりはなかった。
就職が決まったのは専門卒業2ヶ月後の
5月くらい。条件に合った場所で採用された。
最初の頃の状態や気持ちは
あまり覚えていない。
緊張もしていたと思うし、やる気に満ちていたりもしたと思う。多分。
パン屋という仕事柄、朝が早く・昼過ぎには帰る
という生活にガラリと変わった。
それは決して苦痛ではなく、自分に合ってるな
と思ったし、仕事を覚えていくことも楽しかった。
職場内の環境も良く、周りの人にも恵まれた。
若かったので、娘や妹のように可愛がってもらった。失敗はあったが、怒られるという経験もあまりなく、順調に毎日を過ごしていた。
今思い出しても、ゆるかったな、楽しかったな
って思える場所で初社会人になれた。
とりあえず、ここまで。どろん。
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