加賀の名産品いただきます
秋の連休は金沢へ。
ふらりと旅行の目的は食一択!
加賀棒茶
今年の夏に出会った加賀棒茶にすっかりハマり、この日も片町付近のお茶屋さんへ。
野田茶屋店さんは、イートインメニューも充実。
パフェ、ぜんざいなど目移りするたくさんのスイーツメニュー。
迷った末に抹茶ぜんざいとお茶のセットに。
あまりに気に入り、実は翌日も続けて来店。
通常と浅煎り?の2種を飲み比べて自宅用もしっかりと購入しましたよ。
今まで飲んでいた加賀棒茶とは一味も二味も異なる風味のこちらはお土産にもたっぷり購入してきました。
そもそも加賀棒茶と加賀ほうじ茶は、どちらも金沢が発祥のお茶。
違いは棒茶は茎を使用していること。
加賀棒茶は、通常茶葉ほうじ茶と比べて約4倍の香り成分が含まれており、ふんわりとしたほのかな甘みが特徴です。
また、カフェインとアミノ酸の相互作用によりリラクゼーション効果も期待できるのだとか。
今年の暑さで疲れた心身を癒してくれたお茶です。
ヤマト醤油味噌
金沢といえば調味料も特産品のひとつ。
かつては北前船で調味料を運んでいた名残から今でも沿岸地域に醸造メーカーが並んでいます。
ヤマト醤油味噌さんが運営する「ヤマト糀パーク」は発酵食品好きにはたまらない場所。
調味料はもちろん、スイーツメニューも充実。
発酵食品を心ゆくまで堪能できます。
あたたかい橙フレーバーの棒茶と一緒に朝からスイーツ三昧です。
体験ツアーでは発酵食品の情報や試食もできて無料とは思えない充実の内容。
海外のゲストも来訪するのか英訳も併記されていました。
杜氏さんの手が綺麗とのお話もありますが、美肌の秘訣も発酵の力。
手浴体験もできるので興味津々です。
食堂はこの日は予約で満席とのことで、テイクアウェイ利用です。
玄米おにぎりと具沢山のお味噌汁の組み合わせは、何時に食べても最高!
買い込んだ調味料とともにバスに揺られて中心地へ向かいます。
和菓子
金沢といえば棒茶と並んでお菓子も名産品がたくさん。
室町清香さんの文鳥羊羹はグッドデザイン賞受賞するなどお味も見た目も◎
片町から徒歩10半程度の本店に伺うとひとつずつ多様な種類を購入できます。
金沢駅の混雑ぶりが嘘のようにゆったり選べるのも嬉しいところ。
お土産にも最適なキュートなお菓子。
棒茶との相性ももちろん最高。
薬膳料理
金沢まで来てなぜ薬膳料理?
それは美味しいお店があるからです。
快晴のこの日、坂道を登ってゆっくり向かうのは古民家風の個室薬膳料理店。
薬膳Café 紫燕galleryさんに到着。
お庭が見える個室でまずはウェルカムティーから。
ゆったりしたご自愛タイムの始まりです。
北陸の食材を活用した薬膳料理は五感で味わう。
秋のメニューは季節の変わり目の肺や喉も労わる食材を取り入れて、ほっとするお味。
選べるご飯ものは名物の参鶏湯。
お米は入っておらずよく煮込まれた鶏と生薬でお腹の中からぽっかぽか。
冷房の聞いた室内でも汗ばむほどの温まり方でした。
食後のスイーツもご自愛仕様。
喉にも優しい梨が入った飲み物と緑豆とハトムギのぜんざい。
一品ずつは控えめですが満足感でいっぱい。
食後は少しお散歩をして寄り道したくなるお天気に。
温泉に浸かり、美味しい物を食べ歩き、心身のエナジーチャージ完了。
秋の金沢、たべてばっかり旅になりました。
※実は合間にお寿司もいただいてます。
食後の美術館
あのプールの下に入れる美術館です。
来館時はあいにくの雨でしたので、写真のうつりもいまひとつ…
10年ぶりくらいに訪れた美術館は、まさかの旅先で。
金沢21世紀美術館は、花より団子の私にはレベルが高すぎましたが、なんとなくゆったりした時間を過ごすことができたような気がします。
百聞は一見にしかず、まずは自身で体験してみることが大事ですからね。
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