もっとも厳しい鬼を心に棲まわせる
デザインなんて関係ないじゃない?
デザイナーじゃないから読んでも意味ないよ。
と思っても読んでみると気づきがありますよ😊
この本は経験値がある人からドンドンフィードバックしてもらうことで、さらに良いものへと昇華するという話です。
ちなみにわたしは会社員でデザイナーではないし
イラストを描いたりしているけれど本職はデザインとかかけ離れた業種です。
自己啓発本もいいけどたまには畑違いの本を読んでみませんか?
そんなわたしが読んで心に残ったのはここ。
プレゼンの場ではサンプルもみせられるかもしれないけど、資料って一人歩きするものだから。そこもしっかりと考えておいた方がいいよ。文字だけだと読んでくれないから。
この資料には見ている人の存在がないんだよね。
結構グサッっときた。
え?これわたしのことじゃない?
ついつい文字だけの資料作りがちですよね。。
誰に読んでほしいのかはとても大切。
わたしの他にも「あ、これ自分のことじゃん…」て思った人いませんか?
デザインの本やそれ関連の記事を読むと
しつこいくらいにでてくるのが
誰にむけて作っているのかということ。
文章を書くための本やTwitter運用関連でも
同じ内容がでてくる。
繰り返されて強調される部分は大事!
(文章を読むときの鉄則)
例えば好きな子にむけて書くラブレターと
不特定多数の誰かにむけて書くのでは
当然熱量も書く内容も違う。
(あ、そもそも不特定多数には書かないか汗)
好きな子に届くものを書くために
どんな食べ物がものが好きで、
何の本を読んだりしていて…。
ファッションはこういうものが好きで…。
って好きな子のこと調べた経験ありませんか?
これってそういうことですよね?
不特定多数に向けてふわっと書いたものなんて
だれにも刺さらないよね?
誰かにむけてということが
いまさらだけどストンと中に入ってきた。
あぁ、デザインでいうペルソナのことですね
これだけでも読む価値ありました😊
仕事で作ったりしていた手書きPOP。
無意識だったけどちゃんと
誰にむけてを考えて作ってた。
あ、こういうことか。
そういう経験、考えてみたらだれでもあることだ。
その配置や内容の根拠言えますか?
なんとなくここに写真を配置して…
それっぽいやつ素材サイトから持ってこよう…。
これで完成って多いと思います。
写真の内容や配置をそこまで考えられるか!
資料作るので精一杯じゃい!
そうですよね…。
そのお気持ちお察しします。
でも使う写真内容や配置の工夫で作り直しの回数が減ったり、自分のアイデアが採用されやすくなるという可能性を秘めているとしたら。
やる価値はあると思います。
最善のカタチにたどり着くためのフィードバック
何事も素直に受け入れた方が吸収は速い
けれども受け身で何も考えないのは成長しない。
今の自分でできる最善にたどり着くために
他人の目線を借りるか
またはもっとも厳しい鬼を心に棲まわせる必要がある。
ということが大事ですね😊
まだまだ未熟ですが精進していこうと思います。