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現代人は東洋医学を知らなすぎる!健康で長生きをしなければ大変な時代に突入しました

(2022年12月31日更新)
いやでも長生きをする時代。できるだけ健康な状態で長生きをしたいところですよね。

この記事ではどんな大変なことが起こるのか、なぜ東洋医学の養生(セルフケア)を理解することが大切なのかを紹介していきます。

それではいきましょう。

1.健康長寿を目指さないと将来生きにくい3つの理由

健康な状態で長生きをしなければどんな支障が出るのかを紹介していきます。

1−1.次から次へと大きな病気に罹りやすい負の連鎖

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健康を保つためには体内の様々なコントロールをしている自律神経が正常に働かなければいけません。

※自律神経について簡単に知りたい方はコチラをご覧ください。

自律神経が乱れ免疫力が下がることは、脳や内臓に栄養や酸素などが十分に運ばれず、さまざまな働きが落ちることで大きな病気にかかるリスクが高くなるということです。

ただでさえ年を重ねるごとに免疫力が落ちていくため、普段の生活習慣を見直し、生活の質を良い状態に保たなければ将来さまざまな支障が起こりやすくなります。

また、人はどうしても周りの目を気にしたり、比較してしまう生き物です。

私は10年以上治療を通し、さまざまな人とお話をしてきましたが、「顔色が悪いから外へ出たくない」「同世代の〇〇さんの方が元気だから会いたくない」などという声を幾度も聞いてきました。

そして、私の祖父も生前その一人でした。人と話すことが大好きだった祖父が足の筋力が衰え血流が悪くなり、頻繁にトイレへ行く様になると、「いつトイレへ行きたくなるか分からないから外へ出たくない」と言っていたのです。

経験を積んだ今の私ならもっとしてあげられる事が多かったなと思いますが、そんな気持ちからも一人でも多くの人が健康長寿を目指せるサポートをSNSでもしたいと思っています。

内臓は全てが歯車のように深く繋がっており、どこか一つが乱れると他の臓器の働きも次々と乱れていきます。

健康な人は歯車を乱さないように、すでにどこか悪い人は今以上に悪くさせないように日頃から養生をしていきましょう。

1–2.病気に罹ったときの自己負担が将来さらに大きくなる

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財政の圧迫から医療費の削減が徐々に強まる傾向が日本にはあります。

すでに花粉症の薬や湿布などが自費になる改定案が出されました。他には高齢者医療費の自己負担額の引き上げを、社会保険部会で議論が始まっています。また、高額医療費制度の限度額も厳しくなっていくことでしょう。

これは、今後医療費の自己負担額が増えていくということになります。

一番の医療費削減方法は、体を良い状態で長い間保つことですよね。健康状態の良い体づくりが維持できると、体のセンサーが正常に働き、不調のサインを早期に感じることができます。

これは早期対処ができることに繋がり、改善させるための時間と金銭的負担を最小限にできるのです。

ここを読むと『予防』に対する意識も大切になってくる事がお分かりいただけるかと思います。東洋医学は予防医学にも強い分野です。

1−3.外出する機会が少なくなりメンタルが低下する

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先ほども説明しましたが、体調が悪いと外出する機会が減りますよね。

自宅(内)ばかりに居ると気持ちが内に向きやすく、メンタルも乱れていきます。心と体は連動しているため、メンタルの乱れから体の調子が乱れるという連鎖にもなってしまうのです。


これらの理由から日頃から良い生活習慣を心がけ、生活の質をできるだけ良い状態で保つことが大切になります。

それでは東洋医学について少し触れておきましょう。

2.なぜ東洋医学の養生を知ることが大切なのか

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東洋医学は脳や内臓、血流の働きなどをコントロールしている「自律神経」を整えることを得意としています。

西洋医学の薬や手術は、緊急時で早期に症状を抑える素晴らしい分野ですが、副作用や体を切るダメージなどリスクも付きものですよね。

大きな病気になった時は西洋医学の分野が活躍しますが、重要なのは大きな病気にならないように日頃から気をつけることが大切です。

血液検査で異常数値が出たときはすでに悪いとき。異常数値に出ていない範囲でも体から不調サインはたくさん出ます。

そのサインを早期に対処することや、健康な状態を維持するための養生を日頃から行うことで健康寿命が伸びるのです。


今回は健康長寿を目指さないと将来生きにくい理由と、東洋医学の養生(セルフケア)を知ることが大切なことが理解できましたでしょうか。

ここに気づき、実行し始めるタイミングが早ければ早いほど健康長寿が実現します。

自分が気になったものからで良いので、ぜひ記事を読んでいただき実行・継続してください。将来幸せになる人が一人でも増えますように。

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