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体の基本!健康・美容・老化・ダイエット・メンタルに重要なインナーマッスルを刺激しよう【初歩編】

一度は「インナーマッスルや体幹、丹田」という言葉を聞いたことがあるかと思います。これらは同じことを表すキーワードです。

俳優の美木良介さんのロングブレスや、サッカー日本代表の長友佑都選手の体幹トレーニングなど、名前を変えて流行りますが全てお腹の深いところにあるインナーマッスルのことを指します。

それだけ大切なところということですね。

Twitterでもご協力のもとこのような結果がでました。

ご協力に感謝し、この記事は無料にさせていただきます。

重ねて見ていただきたい記事が「なぜインナーマッスルって大切なの?健康・美容・老化・ダイエット・メンタル・運動能力に関わるメリットを徹底解説」で、こちらは有料(290円)になります。

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インナーとは深いことを表すため全身の深部筋のことを刺しますが、よく「インナーマッスルを鍛えましょう」という時には、たいていがお腹の深い筋群を言っている場合が多いです。

健康や美容、老化、ダイエットなどに深く関わるところですので、その理由とインナーマッスルを刺激する初歩のメニューを今回はお伝えしていきましょう。

ここを理解して日頃から意識することは、近未来や将来の「生活の質」が全く変わるとも言っても過言ではありません。もの凄く大事なところです。


今回はどんなところに影響するのか、使う筋肉名から、始めやすいトレーニング方法、普段どんなときに特別気をつけた方が体に良いのかを順に解説していきます。

それではいきましょう。

1.インナーマッスルは健康や美容、老化、ダイエット、メンタルになぜ重要なのか

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重要な理由としては大きく3つにまとめます。それは、

1.体を効率良く動かすために必要な筋肉であること
2.体の負担を軽減させ、怪我を発症するリスクを下げられる
3.血流や免疫に関わる「胃腸」の働きを保つため

この3点をもう少し詳しく説明していきます。


1−1.体を効率良く動かすために必要な筋肉であること

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手でも足でも体を動かすときには最初にお腹に力が入ります。

インナーマッスルが入らないまま体を動かすと、体の大きな筋肉(アウターマッスル)ばかり使うようになって燃費が悪くなってしまうのです。

「最近少し動いただけでも疲れやすい」「前よりも歩く距離が短くなった」という人はインナーマッスルが働きにくくなっていることでしょう。

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また、インナーマッスルが働きづらくなると、正しい姿勢を保つ力が落ちて姿勢が悪くなりポッコリお腹に。

正しい姿勢を保ちやすくするために、刺激が入る癖づけが日頃から必要になります。

1−2.体の負担を軽減させ、怪我を発症するリスクを下げられる

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上記で「インナーマッスルが働きづらいと、体の大きな筋肉ばかり使うことになる」と書きましたが、大きな筋肉ばかりに負担が集中すると怪我のリスクが高まります。

寝違えやぎっくり腰・背中、首肩こりの悪化など

インナーマッスルはコルセットの働きもしているため、体の負担を増加させないために大切な筋群となります。

1−3.血流や免疫に関わる「胃腸」の働きを保つため

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胃腸は内臓全体の働きの中心となる臓器になります。

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インナーマッスルの一つである「骨盤底筋」が働きづらくなると、内臓を支える底の抵抗がなくなってしまい、全体的に内臓が落ち込んでしまうのです。

内臓は正しい位置を保たなければ血流が悪くなりやすく、栄養や酸素が行き届かずに働きが悪くなり、ホルモン作用にまで影響してしまいます。

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また、内臓の働きが悪くなると免疫が下がり、内臓疾患やガンなどの大きな病気に罹るリスクが高まります。

ほかにも内臓の働きは、感情のコントロールや脳の働きにまで影響するため、正しい位置に内臓を保持するためにインナーマッスルは働きやすい癖を日頃からつけることが重要です。

内臓が正しく働くということは、自律神経が正常に働くこととイコールです。


全身の血流が良い状態を保つことが健康や美容、老化、ダイエット、メンタルに良い影響を及ぼします。

このことは、別記事「なぜインナーマッスルって大事なの?健康・美容・老化・ダイエット・メンタルに関わる理由を徹底解説」(390円)で更に詳しく分かりやすく書いていますので是非ご覧ください。


2.インナーマッスルの代表的なお腹の4つの筋肉

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続いてインナーマッスルの代表的なお腹の4つの筋肉を紹介します。

・腹横筋(ふくおうきん)
・横隔膜(おうかくまく)
・多裂筋(たれつきん)
・骨盤底筋(こつばんていきん)

これらの筋肉がお腹の深いところでしっかり働くことが大切です。そのためには、日頃からインナーマッスルを意識して刺激することが大切。


その初歩のメニューを今回は紹介していきます。

3.腹式呼吸(ドローイン)

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最初は簡単なメニューを継続して習慣化することが最も大切になります。

腹式呼吸は基本中の基本になりますので、慣れてきたら次のステップにいきましょう。

やり方は次のシートの通りです。

お灸シート (1)

このとき腰骨の指2本内側付近に指を置きましょう。

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腹式呼吸をしてインナーマッスルが正しく働くと、息を吐ききった頃に指を下から押す筋肉があります。これが「腹横筋」です。

腹横筋の反応が弱い間は、地道ですがこのメニューを継続する必要があります。


仰向けで慣れたら次のステップとして、座位や立位でも意識して行っていきましょう。

立位でも出来てくると、吐き切ったときの感覚で下腹部を少し凹まし、お尻の穴をキュッと締めることでコルセット代わりになります。

応用として歯磨きで口をすすぐ時やキッチンで料理をする時、重い荷物を持つ時など、前傾姿勢になるときに意識が出来てくると、腰などの負担をだいぶ軽減することができます。


いかがでしたでしょうか。インナーマッスルは本当に大切な筋群になります。体の基礎。

基礎が歪むと様々な支障が発生しますので、ぜひ習慣にして無意識にもやれるくらいまで落とし込んでください。

本当に大袈裟ではなく、歳を重ねてもインナーマッスルを支えている人は健康な人が多く、肌も綺麗で若々しく元気な人が圧倒的に多いです。


意識して3ヶ月継続すれば無意識な習慣になります。

ぜひ体つくりの基礎を働きやすくする意識・運動を習慣化させましょう。

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鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 森田 遼介 TC鍼灸マッサージ院 院長
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