摂食障害の時に、食べていたもの
みなさん、こんばんは。今日は、摂食障害の時に、何を、どんな思いで食べていたのか、みたいなことを書きたいと思います。
吐かないで食べるとき
1 ある日の、仕事中の昼食
コンビニのおでん・・・昆布、しらたき、こんにゃく(食物繊維・ローカロリーもの)、大根(野菜)、たまご(たんぱく質)各1つづつ、以上。
あと、水かお茶。
とにかく、お腹に溜まらないもの、排泄されるもの、糖質・脂質の低い物、を選んでいました。
私の場合は、ほとんど何も食べない、いわゆる拒食状態っていうのは、ほとんどなくて、吐かなくても何かしらは食べていたので、とにかく吸収されないものだったり、排泄されやすいもの、っていうのが、選択基準でした。
2 ある日の、夕食
コンビニの野菜サラダ1人前の七味唐辛子がけ(野菜・食物繊維もの)、日本酒(糖質)1~2合程度
定番の野菜サラダですが、当然ドレッシングは使用せず、七味唐辛子をかけて食べていました。塩の方が、味は良いのですが、塩分も余り摂らないようにしていたので、カプサイシン、ということで七味唐辛子がけ。
あと、日本酒は、好きでしたので、炭水化物代わりに飲んでいました。
この程度で収まっていれば、吐かずに寝ることができました。
過食嘔吐のとき
実家で出される、いわゆる『普通の』夕飯の後に、
スーパーのお惣菜・・・カキフライ10個パック、唐揚げ1パック程度
菓子パン2~3個
100均の袋菓子4~5袋・・・
その位、いやもっとかな? お惣菜や、菓子パンは、いわゆる『見切り品』を選んで買って、それでも1回の買い物で、2,000円位は使っていた記憶があるので、もう少し、何か食べていたかもしれません。
とにかく、過食嘔吐のときは、糖質・脂質を好んで食べていました。
なぜなら、吐かないで食べるときに食べない(食べてはいけない)ものが、どうしても食べたくなってしまうからです。
スポットで、過食嘔吐のとき
買い物に出かける余裕もなく、とにかくいきなり食べたくなったときは、炊飯ジャーのごはんに、蜂蜜かけて食べたりとかしていました。とにかく甘い物が食べたくて、仕方がありませんでした。
今だから、思うこと
摂食障害に、そして、生きてることに疲れ果てて、最期にやってみたいこととして、『食べたいだけ食べて、寝たいだけ寝る』と決めた時には、仕事を辞めて、何もしないで、食べたかったものを食べました。もちろん、過食嘔吐ですが・・・
以前にも、記事に書いたかと思いますが、
・ホテルのケーキバイキング
・○○全部食べたら、無料(巨大カツカレー)
・アイス2ℓ
などなど、本当に、やってみたかったことを、実現していきました。
なので、今が、今の自分がある。『食べたい物・・・特にないです』
って、言える自分がある。
私は、そう思っています。