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失敗しないための準備や気遣いを、失敗後のリカバーに使う方が良い気がする
みなさん、こんばんは。今日は、失敗しないように気を付けるエネルギーを、失敗後のリカバーに使った方がいいのでは、ということについて書きたいと思います。
一般的には「用意周到」とか「失敗しないように、細心の注意を払う」などは大切なこととされていると思います。
ですが、今日みなさんにお伝えしたいのは、
事前の準備や失敗を回避するための気遣いは、必要ないのではないか、ということです。
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摂食障害真っ只中のみなさんは、多くの方が「完璧主義」的な性格の持ち主なのではないかと思っています。
私自身も「完璧主義」なところがあることは否めません。
そのような性格の持ち主は「完璧主義」であるがゆえに、思い通りの結果が伴わないと、
「何で出来ないんだ」「出来るはずだったのに」
と、出来ない自分を責めたり、許せなかったりすることがあると思います。
そうなると、
「出来なかったこと」そのものの結果と「出来るはずなのに出来なかった」ギャップという、二重の苦しみを味わうことになります。
そうすると、ますます落ち込みが激しくなってしまうことでしょう。
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私自身もそうですが「完璧主義」な人間は、ほっといても
「事前の準備や失敗を回避するための気遣い」を極端に怠ることは、おそらくない(出来ない)と思います。
であるならば、そこにエネルギーを注ぐ必要はないのです。
そして、そのエネルギーを失敗した時や、思うような結果が得られなかった時のリカバーに使った方が、結果として自分を責めたり、許せなかったりすることが少なくなってストレスが軽減されるのではないかと思います。
人間、いくら「完璧主義」だとしても、いつかは必ず失敗しますし、どんなに「用意周到」にしても、どんなに「細心の注意を払って」も、思うような結果が得られないことがある、という現実は避けられません。
であるならば、失敗した時にどれだけエネルギーを注いでリカバー(回復)させるか、どれだけ次に繋げるか、ということに全力を注いだ方が、結果として「効率的」ですし、ストレスの軽減も図れると思うのです。
これは、私自身日々実践している訳ではなく、今日記事にする内容をあれこれ考えているうちに思いついたことなので、自信を持ってみなさんにおすめする段階にはないかもしれませんが、私も心掛けて実践していきますので、もし良かったらみなさんも、そのような「心構え」で物事に取り組んでみていただきたいと思います。
今日もありがとうございます。
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