じぶんとの向き合い方|20代後半女子
昨年2020年、コロナ拡大以降人と会う時間が減った人が多いと思いますが、
わたしもまさにそのひとりでして。
職場や学生時代の友達、家族、その他コミュニティ…
日々何気なく大勢の人と接していたこれまでと、
在宅勤務となり必要最低限の外出へと制限され、
外へ出かけても解放感もあまり味わえず、
普段気軽に顔を合わせていた好きな人たちとも疎遠になっていくそんな今の状況ではギャップが大きくて、
ぽっかり穴が空いたような物足りないような
そんな気分になりませんでしたか?
人によって大小あると思いますが、わたしももろにそのひとりでして。
ノリで開かれる飲み会も
年一の友人との旅行も
気が向いたときにしていた帰省も
すべてがなくなりました。かなしみ。
偶然にもわたしは職場の完全テレワーク化と
引っ越し(によるひとり暮らし開始)がほぼかぶっていて
かなり一気に独りの生活となりました。
2020年はそんなこともあり、ひとりの時間がいやでも増えたので
無意識にもじぶんと向き合うことが多かった…
というかじぶんと向き合い続けた1年間でした。
性格的にかなり深いところまで考え込んでしまうタイプなので
苦しい時期もありました。
でも結果振り返ると今後の人生にとっては必要な時間と思考だと思えるし
これからも続けていきたいと思えます。
なのでどんなことをして何を思って何がよかったのかを残しておこうと思います。
さらに年代が近い人やタイプが似ている人の参考になったら
うれしいなあ~なんて思いながら書きますね。
じぶんと向き合う時間にやってよかったこと
❶読書
数年前は「活字苦手~」と言ってほぼほぼ本は読まず
読むとすれば雑誌や漫画ばかりだったわたしですが
3年前くらいに『7つの習慣』を電子書籍で読んでから
読書が好きになっていまはたまに本を買って読むようにしています。
(電子書籍より紙の本派です♡)
なぜ自分と向き合うにあたって読書が良いと思ったかというと
本を読むことによって新しい発見と出会えるからです。
自分と向き合うときに
一切のインプットをせず自分の中だけの情報で
自身を見つめて、分析し、処理しようとしても
すぐに限界がきます。
本を書いている方々はだいたい自分より物知りです。
人生経験もレベルが違うだろうし、
知識も、考え方も、言葉も、自分の中だけの情報よりはるかに多いです。
できれば無理のない程度でたくさんの本を読むといいと思います。
本に書かれている情報を自分の中へインプットすることで
いろんな角度から自分を分析できるようになります。
本を読んだだけでは価値観は変わらずとも
「こんな考え方もあるんだ~」と思考の幅が広げることによって
頭も柔らかくなり、いろいろな自分を受け入れることもできるようになるので、わたしはとても重要だと思うし、オススメです。
❷なんでもノート
わたしはお気に入りのノートとペンを用意して
それに書きたいことをなんでも書くようにしました。
ジャンルわけもあえてせずに(きりがなくなって続かなくなるので…)
日付は必ず書くようにして
あとは箇条書きでも、長文でも、そのときの自分の気持ちを
整理するような感覚で記録していきました。
<実際書いたノートのタイトル>
・○月の振り返り
・将来やりたいこと✨
・今日の不調の原因をじぶんなりに考察する
・セロトニンの増やし方
・理想の暮らし
・すきなコト/すきなモノ/心がうごくコト
・脳内吐き出しMEMO
ときには気に入った曲の歌詞や映画の感想も。
ほんとなんでもごちゃまぜに書いてるから”なんでもノート”。笑
これはなにが良いかというとシンプルに2点!
気持ちの整理ができる
あとで読み返すことができる
気持ちの整理(言語化)ができる
日々生活していると、いろいろな感情になったり、物事を考えたりしますよね。
それを掘り下げて整理します。
簡単な例をあげると
「今日のうれしかったこと」、「今日の悲しかったこと」。
自分がなにをどう感じたからうれしかった(悲しかった)のかを
どうにか言語化することによって自分を知ることができるのです。
たとえば「今日は仕事の調子がよくてよかったなぁ」という感覚を
細かく言語化すると…
”調子がよくて”
→成績がよかった、要領良くできた、だれかに褒められた、など。
”よかった”
→うれしかった、モチベーション上がった、充実してると感じた、など。
こんな感じで「なんかよかった」というふんわりした感覚を文字におこして残すことによって
自分がどんな風に過ごすと心地よいのかを自分で把握できるようになります。
特に↑の例はポジティブなケースですが
ネガティブな感覚も文字起こしすると
似たパターンに遭遇したときの対策にもなると思います。
たとえば「恋人と喧嘩してしまった」とすると…
・喧嘩の発端(原因)はなんだったのか
・相手に言われて傷ついたこと/なぜ傷ついたか
・自分が言ったこと/なにを伝えたかったのか
・本当はどうしてほしかったのか(今後はどうしてほしいのか)
・自分ができたことはあったか(今後できることはあるか)
のようなことを冷静になってから考えることで
自分の気持ちを自分で把握し、伝えたいと思った場合には相手に説明することもできます。
頭の中で考えることもできますが、
紙に書いて可視化することにより整理しやすいのと、
無理ない程度にやることはデトックスやアウトプットにもなり
脳みそにも良い効果がある気がします。
❸瞑想
瞑想って言えるほどしっかりしたものでなくてもいいです。
↑の読書や書き出しはかなり脳みそを使う行為なので
ときどき頭をリセットしてあげるような時間が必要だと思います。
目を閉じて深呼吸するだけでもいいと思います。
わたしが実践しているのは
ベッドの上に普通に座り 目を閉じて深く呼吸をして
自分の呼吸の音に集中する方法です。
個人差はあると思いますがけっこう落ち着くので試してみるのも
いいかもしれません。
(ときどき歩行瞑想というのもお散歩中にやってます。)
歩行瞑想についてはDaiGoさんがわかりやすく書いています
瞑想は集中力も日によりバラつきがあるので
無理はせずにできるときにだけやってます。
本当は毎日のルーティンでやったほうがいいのかもだけれど…
すこしでもそういう時間があるのとないのでは
やっぱりメンタルも変わってくると思うので
時間をみつけてやってみるのも良いと思います。
自分なりの方法で自分と向き合うこと
ここまで3つわたしなりの自分との向き合い方を
紹介させていただきましたが、
いちばん大切なことは無理をしないことだと思います。
自己分析のために心や体力をすり減らしてしまっては
意味も半減してしまうので
無理なく好き・得意な方法で自分の性質や感情を言語化する、
そしてリフレッシュを忘れない。
これが重要だとわたしは思います。
伝えたいことが多くて、うまくまとまっていない気がして
下書きに何日もかかってしまった…笑
ひとりでも誰かのお役に立てたらうれしいです。
読んでいただきありがとうございました。