見出し画像

写真の紫外線耐久はどの程度?写真の疑問に挑戦【#ポジティフルチャレンジー1】

株式会社ハッピースマイルの広報担当です。

今回から新企画、 #ポジティフルチャレンジ がスタートします!
#ポジティフルチャレンジとは、写真にまつわる様々な疑問にお答え(=挑戦)する企画です。

初回の今回は、現像機でプリントした写真と家庭にあるインクジェットプリンターでプリントした写真とでは、紫外線耐久にどれほど違いがあるのかを検証してみました。

紫外線による耐久性

壁に貼ったポスターや写真など、陽射しにあたって色が変色しているのを見たことがある方は多いと思います。
紙は紫外線の影響や年数とともに劣化し変色します。
それでも文字ならまだ読めるかもしれませんが、人物や風景の写真が変色してしまっては、せっかくの想い出の写真が台無し!?なんてことに・・・

当社は現像機・現像液・ペーパーともに富士フイルム製の国内最高品質のものを使用しておりますが、「本当に最高品質なの?」「そう言っているだけじゃないの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

写真の品質

現像機でプリントした写真は、特に紫外線耐久と擦れの耐久にすぐれているということなので、今回は紫外線の耐久を検証してみましょう!

チャレンジ開始

それぞれ写真を用意しました。

実験前

家庭にあるインクジェットプリンターでプリントした市販の『光沢紙』と『印画紙』の写真と、当社の『現像機』でプリントした写真です。
(写っているのは当社マスコットキャラクターのエミちゃん)

ちなみに、この時点で見比べても品質の違いがわかります。
上の画像だとわかりにくいので、それぞれエミちゃんの顔をアップにしてみました。

アップ

光沢紙と印画紙の写真は画質が粗く、エミちゃんの顔色があまりよくないですが、現像機の写真は鮮明でより本物に近い色味になっています。

さて、今回は紫外線耐久の実験なので、3枚の写真を当社の外掲示板に一か月間貼り出して、経過を観察してみました。

外掲示板


10日経過

10日経過した写真がこちら

紫外線実験10日後_修正

光沢紙はやや赤みを帯びてきているように見えます。逆に印画紙は黄色く薄くなってきました。
現像機の写真はほとんど変わっていないです。

20日経過

20日経過した写真がこちら。

紫外線実験20日目_修正

印画紙は色がかなり落ちてだいぶ薄くなっているのがよくわかります。
光沢紙も若干薄くなってきているような感じがします。

一ヶ月経過

そして一ヶ月経過した写真がこちら。

一か月後

光沢紙と印画紙は色が落ちてきたのに対して、現像機はほぼ変わらず綺麗な写真のままでした!
特に印画紙にいたっては、元の色がわからないくらいに変色してしまいました。

アップした写真を比較してもその違いは歴然です。

比較

今回の実験で、現像機でプリントした写真は、紫外線の耐久にすぐれていることが証明できました!

チャレンジを募集しています

#ポジティフルチャレンジでは、皆様からやってほしいチャレンジ実験を募集しています。写真にまつわる疑問や検証してほしい内容など、ぜひご応募ください。

応募方法はnoteのコメント欄またはページの一番下にある『クリエイターへのお問い合わせ』から内容を入力して送信をお願いします。

また、エミちゃんの公式SNSでも今回のチャレンジ内容を投稿するので、各種SNSをフォローの上、「#ポジティフルチャレンジ」をつけて応募いただけます。

【エミちゃんの各種SNS】
Twitter:@emichan_happy(https://bit.ly/31yDDc9)
Instagram:@emichan_happy(https://bit.ly/3hCpr7q)
Facebook:@emichan.happy(https://bit.ly/31wBwph)


今後も様々な企画にチャレンジしていきますので、ご期待ください!



いいなと思ったら応援しよう!