桃の節句 母と娘と孫娘の物語
今年も格別なひな祭りとなりました。
ありがたいなー。
元気でやさしく、ものづくりの好きな娘。
お料理で人をもてなすのが好きな母。
ありがたく受け取る私。
自分の好きなことで、半径3メートルを幸せにしています。
数年前、離婚前後はこうではありませんでした。
孫には食べさせるけれど、あんたには食べさせるものはない!
と母は宣まわり、
娘を呼び出し、母と娘と私の妹でケーキを食べているショック。
真の敵(向き合うべき相手)は、ここにいたのかと思いました。
当時の私にとっては、傷口に塩どころの話ではありません。
向き合うべき相手がわかった私。
それでは、母と向き合ったかというと違います。
自分自身と向き合ったのです。
私は私を幸せにすることを始めました。
母と娘と妹がケーキを食べているのなら、
私もその一人時間に自分にご褒美をあげました。
最初は贅沢だと思いました。
母への隠れた当てつけだと思いました。(遅れてきた反抗期?)
母が用意したものより、自分が今食べたいものを自分で選んで買って
自分を満たすことの幸せを知るようになりました。
母は、私を自立させるためにやってくれていると思いました。
思うことにしました。
(母は私に責められる感(たぶん母の自分自身への自責・自己嫌悪)が起きるから、私の顔を見たくないと離婚時に言われました。母は母で古い価値観に縛られ、傍目には自分勝手と思われるけれど自分の父親の意向を優先し進路を選んだり、自分の母と同じ子育てしか知らなかった、それしかできなかったことへの後悔がありました。「あんたのことは、あーいう風にしか育てられなかったのよ!」とも叫んでましたからね。それなのに、孫に古い時代の価値観を植え付けるを繰り返していました。三つ子の魂百までというように、幼い子はそのまま受け取るので怖いと思いました。
ちなみに私はめっちゃ優等生で、私と母は仲良し親子でした。)
私は私を癒しに癒して、
ありのままでいることにしました。
母が受け入れられない、母が理解できないから、封印していた私です。
でも、頑張ってても母に拒絶されたのだから。
それにもう封印していたら、体さえ動かなくなります。
ありのままの娘をそのまま受け入れられる母親である私。
娘がありのままでいることだけは譲れなかった私。
私が子どもを授かる時に、唯一誓ったこと。
それを自分自身にもゆるすことにしました。
私が私への態度を変えたことで、
びっくりするほど母の態度が変わっていきました。
「おやつは持って帰っちゃっただめ。ここで食べなさい」と娘に言っていたのが、
「ママ、これ好きだから持って帰りなさい。」に変わり、
「お土産買ってきたから」と直接私に美味しいものが届くようになりました。
存在無視も辛いですが、
会話があったらあったで愚痴言われるの嫌だったし、何か文句言われるかもと
私の方から避けている時期もありました。
今は、自由に行き来していますし、
美味しい母の手料理も季節のお料理もいただいています。
母の姿が見えても、母と娘が何をしていても気になりません。
よかったねー。ラッキーと思います。
おばあちゃんに教えてもらえること吸収しておきな。甘えておきなと思います。
小さなところから世界は変わっていきます。
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