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ときどきエッセイ

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短いエッセイ集。 メインテーマはライフスタイル、大人の恋愛、癒し系マインド。 オカルトもあったりします。
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#エッセイ

小鬼がいなくなった

小鬼がいなくなった

オカルトな話をしようと思う。

子どもの頃、私が住んでいたある東南アジアの国では、ドワーフという存在が信じられていた。
良い「白いドワーフ」と、悪い「黒いドワーフ」がおり、誤って黒いドワーフを踏むと、呪いがかけられてしまうというのだ。

母が、当時我が家に勤めていたドライバーさんからこの話を聞きつけたのだが、当然ながら最初はからかわれたのかと思ったらしい。
しかしその話を、家で働いていたメイドさん

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あなたの町は、何色ですか?

あなたの町は、何色ですか?

衣食住の「住」とは、狭義には部屋という箱を指すが、広義には町のことを指すのかもしれない。

私は今住んでいる町に越して早二年が経つが、それなりに気に入っている。
都心で交通の便も良く、生活に必要なものは手に入り、その上、近くには大きな公園がある。
お洒落でおいしいカフェやレストランも沢山あるので、週末は他所の街から沢山の人が訪れる。

でも、二年以上経ったある時、全然知らない道を見つけた。
それも

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恋人えらびはコーヒーえらび

恋人えらびはコーヒーえらび

恋人えらびはコーヒーえらび、甘い香りと苦みと酸味。
どちらも私を夢中にさせる。

今私の家にあるコーヒー豆は、コロンビア産。
家から3分ほどの場所にあるコーヒースタンドで買った、ちょっとお高い質のいい豆だ。
私はコーヒーを入れる時、少し濃いめに出して、ミルクをたっぷりと入れる。
この豆は風味がしっかりとあるので、ミルクに負けることがない。
苦すぎず、酸味は少し足りないが、豊かな香りが補ってくれる。

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雨の公園を歩く―非習慣に癒される―

雨の公園を歩く―非習慣に癒される―

雨の公園を歩くのが好きだ。
疲れた頭をスッと空っぽにして、ひんやりとした空気を、嗅覚・触覚・ 視覚・聴覚 で感じる。
自分と外界との距離を、適度なものにスルスルと整えてくれる気がする。

最近は、夏の暑さと仕事の忙しさで、しばらく公園に来ていなかった。
仕事が忙しいと、頭が完全にキャリアモードになるようで、休憩中やプライベートの時間でさえも、仕事に役立つ情報をネットサーフィンしている自分がいる。

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つぼを買った。―"無駄なもの"を愛でるとは―

つぼを買った。―"無駄なもの"を愛でるとは―

つぼを買った。
一週間は幸せな気持ちで過ごせるだろう。

初めてこのつぼに出会ったのは、2年くらい前だろうか?
別の会社で働いていた頃のこと。
お気に入りのガーデンショップの隣、お花屋さんで売っているのを見つけた。

言いそびれたが、このつぼは私の人差し指から親指の付け根までの大きさ。
そう、超ミニサイズ。

初めて見た時は、かわいらしいけど使えない、この世界観は分かるけど、まだこの子を受け入れる

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