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ストレスが原因の不調はどう対処したらいいの?

体に不調があると、私はまずスマホでかなり調べる。 「お腹 右側 痛い」 「お腹 右側 ちくちくする」 「お腹 痛いところ 移動する」 検索語彙を少しずつ変えながら、ずーーっとスマホを見ている。 そうしている間に病院に行けと自分でも思うのだが、 ・病院に行くほどかどうか、まず確信が欲しい ・病院に行く時間がない 現代人が病院に行きづらいと感じているのなら、おおよそこのあたりだろう。私もそうだし。 そして調べ尽くした結果、だいたい 「癌かもしれない」という一番怖いものから

    • 英語できない私の初めてのヨーロッパ旅行

      初めてのヨーロッパ旅行はイギリスだ。 なお私は大学まで行かせてもらったくせに、英語力は中学以下ぐらいまで下がっている(と思う)。 そんな私が、一人で国際線に乗り、6泊7日の旅をした話。 昨年、私の一番の親友が、1年間のイギリス留学に旅立った。その子は本当に英語が堪能で頭も良くて、世界中を飛び回っているような自慢の友達。 私はもともとヨーロッパへの強い憧れがあり、もしいつか人生でヨーロッパに行く時はまず最初にその子と行きたいな、なんて思っていたので、今回現地で一緒に過ごす約

      • 気になることある?って聞いてくれるお医者さんがいい

        今日は3ヶ月に一度の、歯の定期クリーニングだった。 かなり内気な私は、わざわざ「気になることある?」とゆっくりお医者さんに聞かれないと自分から発言できない。 病院なんて、何かあるから行くもんだろと思うかもしれないが、クリーニングなどの定期通院的なものとなると、何か悪いところがあって病院に行くのではない。 だから、わざわざ「気になることありますか?」って聞いてもらえないと、なかなか「あの、実は…」と言いづらいのだ。 体の気になることはなんだって聞いたほうがいい、なんでもな

        • 書くことが己の癒しになった平安時代

          今年放送されている大河ドラマ「光る君へ」 毎週必ずリアタイするほどハマって観ているのだが、主人公である紫式部始め、さまざまな女流作家たちが登場する。 彼女たちが文学を生み出す理由の共通点は「自分の心を癒すこと」だった。 「書くことで癒す」 本作で最初にそう言ったのは、藤原道綱母。 妾という立場で寂しく辛い思いをしていても、その気持ちを文章にして記すことで己を癒すのだと、紫式部に語っていた。 その思いが胸に響いた紫式部は、そのことを清少納言へも語りかける。 身内のいざこざ

          【今日の成長】コーヒーの粉は、乾燥させて捨てないと臭くなるということを知った

          【今日の成長】コーヒーの粉は、乾燥させて捨てないと臭くなるということを知った

          アダルトチルドレンでHSPで内向型でINFPとして生きる

          アダルトチルドレン HSP 内向型 INFP どれも最近よく聞く言葉だ。 そして、これらがすべて当てはまると感じる人も少なくないのではないだろうか。 もちろん私も。 まず最初に出会ったのは「内向型」だった。 スーザン・ケイン著『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』を読んで、大きな衝撃を受けた。 人間には、「外向型」「内向型」などのタイプがあって、私はどう考えても内向型だった。 しかし、ある面では外交的に振る舞うこともある。 たとえば私は、初対面の人と話すことは

          アダルトチルドレンでHSPで内向型でINFPとして生きる

          毒親に結婚の話を持ちかける苦しさ

          大変ありがたいことに、結婚したいと思えるパートナーと出会うことができた。 幸い向こうも結婚したいと思ってくれている。 さて、ここで毒親持ちにとってずーーーーーっっっと頭から離れないのは「結婚をどう親に伝えるか」 親は子どもの幸せを願っていないから祝われないだろうな… いや、お祝いなんてなくていいから、せめてスムーズに何もかも終わらせたい…そんなこと叶うのか… いろいろ、とにかくいろいろなことを逡巡させ、とにかく一つひとつやることにした。 ①パートナーに伝えるまず何より

          毒親に結婚の話を持ちかける苦しさ

          毒親から物理的距離を置けるようになるまで②

          前回の記事▼ 念願の一人暮らし開始親元を離れ、ずっとずっと願った一人暮らしが始まった。 大学合格は祝ってくれなかった親だけど、学費や生活費は出してくれた。 優しい瞬間を垣間見ると後ろ髪を引かれる思いもあったが、「一人で暮らすんだから」という強い意志で家を出た。 一人暮らしが始まると、案の定毎日のようにLINEは来るし電話も来る。 私は数日に一回だけ返事していた。 せっかく離れているのに干渉されたくない。 しびれを切らした親は、とうとう 「なんで親の電話に出ないのか。

          毒親から物理的距離を置けるようになるまで②

          毒親から物理的距離を置けるようになるまで①

          親は絶対的存在だった子ども時代私の家は、外から見るとそれはそれは恵まれた家庭だっただろう。 未就学児の頃から習い事を始め、小学校お受験も経験し、小学生になると平日は毎日習い事。土日や長期休暇は必ず家族旅行で遠出をし、海外にも連れて行ってもらった。 勉強はよくできたし、運動もできた。 家に帰れば、毎日暖かいご飯を作ってくれたし、よく眠れる布団だってあった。 とても家族らしい素敵な家族だ。 そんな平穏な家族を、私は子どもながらに「演じている」と感じていた。 母親はとにかく教

          毒親から物理的距離を置けるようになるまで①