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読書記録

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読んだ本の記録です。 みなさんのおすすめの本も教えてください。
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記事一覧

中村文則『銃』

あらまあ、そりゃいかんいかん、大変なこって、なんでも拾ってしまうその癖、はよ直しはったら…

みっつ
9日前
4

山形季央『日本のグラフィック100年』

兵庫県立美術館で石岡瑛子の図録を買おうとしてたら目に留まってついつい購入してしまった本。…

みっつ
2週間前
1

吉田修一『最後の息子』

何が一番驚いたかって、吉田修一が本作で文學界新人賞を受賞したときの審査委員に山田詠美がい…

みっつ
2週間前
3

乗代雄介『旅する練習』

この本、おもしろそうやん、と思って購入し、読み進めていくうちに、あれ、なんか知ってるぞ、…

みっつ
2週間前

木爾チレン『みんな蛍を殺したかった』

これはエンタメか?ライトノベルか?どういう立ち位置の小説なのかがふわっとしている印象。 …

みっつ
2週間前
1

背筋『近畿地方のある場所について』

オカルトが好きな人は人生のどの瞬間にオカルト好きになるんだろう。 幽霊とかUMAとかUFOとか…

みっつ
2週間前
2

吉田修一『森は知っている』

書店で吉田修一の本を手に取るとき、必ず横山秀夫も気になるのは僕だけじゃないはず。 好きな作家が五十音順の後半に集中してるから、毎回や行から探し始めるけれど、ほとんど購入済みだから、や行周辺で険しい顔して腕組みしてる人は同士。 タイトルに騙されるな吉田修一に関しては、タイトルを見て、読むか読まないかを判断すると失敗する。 どれを読んでもハズレはないから、タイトルは小説を識別するためのものとして捉えた方がいい。 今回も、なんやろ、森でのサスペンスかな、と思って読み始めたのに、ぜ

町屋良平『1R1分34秒』

すっすっはっはっすっすっはっはっていう息遣いが聞こえてきそうな勢いがあったけどこれは柳美…

みっつ
3週間前
2

『私の身体を生きる』

女性はお淑やかで慎ましく、可憐で清楚だから性欲なんて一切持ち合わせていないと信じている男…

みっつ
3週間前
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辻村深月『傲慢と善良』

映画化されて話題になっているので読んだ。 よくもわるくも、辻村深月の作品だな、と思った。 …

みっつ
3週間前
8

吉田修一『国宝』

年に数冊出会える心が震えた本週に5-10冊くらい、本を読む。 主に小説を読んでいて、学生時代…

みっつ
3週間前
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