マガジンのカバー画像

時事ネタ

122
運営しているクリエイター

#ジャニーズ

芸能界と世間の分断

芸能界と世間の分断

芸能界の話題って、テレビに造られたものだと思う。

錦鯉という漫才コンビがM-1グランプリで優勝した時、僕の周りから錦鯉が「面白い」とか「すごい」といった評価は聞かなかった。
知名度はあったのだけど…。

テレビの評価と世間の評価に温度差がある。

ポジティブな話題はもちろん、ネガティブな話題もそう。
ひと昔前では、アンジャッシュ渡部建不倫がそうだった。

松本人志の性加害騒動でワイドショーはもち

もっとみる
芸能界は病理

芸能界は病理

芸能人として成功したくない。

疑心暗鬼になりそうだから。

24時間人狼ゲーム。

「尊敬してます!」という褒め言葉すら裏を疑ってしまう。

ちょくちょく
「同業者に有りもしない噂を流された」
とか
「誹謗中傷してくるアカウントの情報開示したら身内の人間だった」
という話を聞く。

嫉妬ややきもちというと可愛い感じに聞こえるが、実際はもっとドロドロしていたり、残酷だったりするのだろう。

ドヤコ

もっとみる
ずるい後出し意見

ずるい後出し意見

ジャニー喜多川が亡くなってしばらく経つが、ある時を境にテレビ業界が、反旗を翻し、ジャニー喜多川氏の今までの悪行を叩き出した。

で、それに乗っかったのか、芸能会の大御所であるビートたけし氏が、会見でジャニー喜多川氏の悪行について暴露していた。
「酷いもんだった」と。

僕は「虐められた経験がある」と聞かれてもいないのに告白する芸能人を偽善者だと思っている。
今回のたけしさんを見た時「ああこの人もそ

もっとみる
諸行無常を感じる

諸行無常を感じる

最近のニュースを見ていて、「諸行無常だな…」と感じることが増えた。
自分が小さな頃に全盛期を迎えていた芸能人やグループが、次々と老いたり病に苦しんだり死去したりという事実が目に入ってくるのだ。
思うのだが、ほとんどの移り変わりはグラデーションだと感じる。
《ここから衰退!》という風なガクッとした感じではなく、いつの間にか無くなっているのだ。
流行りなんてそんなもの。
鬼滅の刃は2020年の末期辺り

もっとみる
才能がある人は許される

才能がある人は許される

同じ不祥事を働いても、許される人と許されない人がいる。この違いはどこにあるのかちょっと考えてみた。

人が魅力的に映る大きな要素のひとつとして《金》がある。資本力というのはドラゴンボールの世界でいうところの戦闘力くらい重要な要素を占める。
何をするにも金が絡む。
信用も金で決まるし、好かれるかどうかも金で決まる側面は否めない。
障害者や老人というのは、金を生まないから排除してしまえという風潮はいつ

もっとみる

手のひら返しのメディア

ジャニーズ事務所による記者会見が開かれた。

ジャニー喜多川氏による、長年の性加害についてだ。

 僕は怖くなった。

なぜなら犯人はもう死んでいるからだ。

死んでから問題が表面化してきた上に、しばらくしてからメディアが手のひら返しをしてきた。

圧力がかかっていたのは事実だろう。死去直後はジャニー喜多川の名前すらテレビのニュースでは取り扱わなかったのだから。

NHKだって、ジャニーズを敵に回

もっとみる