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最近の記事

Sincereという歌手が日本人離れしたセンスの良さをキープしてくれてて嬉しい

Sincere(シンシア)さんという歌手をご存知でしょうか。めちゃくちゃカッコいいんです。 カッコいいの定義は人それぞれですが、ここで言うカッコよさとは、日本人離れした歌声とセンスとでも言いましょうか。初めて聴いた時に感じたのは、日本の音楽もここまできたか!という驚きにも似た感動でした。 メロディと編曲、少ない音数でも洋楽っぽい音色の選び方と、取り方がおしゃれなリズム。こういう音楽をやる歌手が日本のシーンにも出てきて、ちゃんとセールス的にも成立する形の活動ができるのであれ

    • 「天路の旅人」 沢木耕太郎さん著:密偵が残した足跡から学ぶ、文化と人間の姿

      こんなに美しい人がこの世にいるのか…と、思った。 NHK「クローズアップ現代」に沢木耕太郎さんが出演されているのをたまたま観て、ピンときた。今の自分に、必要な本だと。 大作を書き終えた満足感からか、非常にすっきりとした表情を見せながらアナウンサーの質問に答えていた、沢木さん。構想25年の大型ノンフィクション「天路の旅人」が出版されたのだ。沢木さん自身が長い旅を終えた後のような表情だった。男性であり、おそらく拝見した時は、75歳かー。人として美しく、透き通った方だなと思った

      • Friday Night PlansのMasumiさんのインタビューを読んで自分を見つめることができた話

        Friday Night Plansは実態がなかなかつかめない この方はどんな方なんだろう?このプロジェクトはどんなふうに成り立っているのだろう?と、以前から気になり度MAXを保ち続けるソロ音楽プロジェクト「Friday Night Plans」さんのことをネットで調べていたのですがー。インタビュー記事を読んでいたらなんか肩の力がふっとぬけましたので、書きます。 情報があまり出ていないプロジェクトな上に、あまりライブをやられないので、実態がなかなかつかめないアーティストさん

        • エッセイ:リサイクル布回収屋のおっちゃん

          ある日の朝のこと。 その日は、月に一度のリサイクル品の回収日。 たまってた不要な服を出したかったのだけど、寝坊してしまい、起きてすぐに家の窓からごみ収集場を覗いた。 すると、ちょうどボロ布の回収業者さんが来ていて、業者のおっちゃん達が回収作業をしている最中だった。 あわてて飛び起き、10kg近くはあるかと思われるでっかいビニール袋をかかえ、寝ぼけ眼のまま5階から駆け降りた。 間に合うか、どうか。 ごみ収集場に行くと、ちょうど作業を終えたおっちゃん達がぶらぶらとトラ

        • Sincereという歌手が日本人離れしたセンスの良さをキープしてくれてて嬉しい

        • 「天路の旅人」 沢木耕太郎さん著:密偵が残した足跡から学ぶ、文化と人間の姿

        • Friday Night PlansのMasumiさんのインタビューを読んで自分を見つめることができた話

        • エッセイ:リサイクル布回収屋のおっちゃん

          Billyrrom初ワンマンライブ@渋谷WWWレビュー

          彼らのことは、今年(2022年)10月の大阪のミナミ・ホイール(以下ミナホ)というライブ・フェスで初めて観た。 ミナホのタイムテーブルを見ていて、バンド名の由来を説明していた一文「敬愛するビル・エヴァンスが〜」というところが気になって、仲間数人と一緒に会場に行ってみた。 バンドの編成は、ボーカル、キーボード/シンセ、ギター、ドラム、ベース、そしてDJ/VJという、音数の多い編成。 楽器が多いとライブの満足度が高くなることが多いので、楽しみだった。 しかもメンバー全員が

          Billyrrom初ワンマンライブ@渋谷WWWレビュー

          JQの編曲力が際立ったNulbarichワンマンライブツアー「Take This Empty Capsule TOUR 2022」ファイナル公演レビュー

          今日ある友達と、興奮したコンサートほど言語化がむずかしいよね、という話をしていた。 一昨日のNulbarichのワンマンライブツアー「Take This Empty Capsule TOUR 2022」の最終公演は、自分にとってまさに言語化が難しい興奮度MAXのGIGだった。 今回のNulbarichのツアーは、新アルバムを発表しないまま突入したツアーだったので、必然的に既存曲を多く演奏した。 が、しかしだ。JQ(NulbarichのVocal&プロデューサー)はそこに

          JQの編曲力が際立ったNulbarichワンマンライブツアー「Take This Empty Capsule TOUR 2022」ファイナル公演レビュー

          スラムダンク映画レビュー(感想):『THE FIRST SLAM DUNK』監督の井上雄彦さんに見る創作のおしえ

           ふぅ。この作品について、書くか書くまいか少し悩んだけれど、やはり書こう。 というのも、作品が尊すぎて言語化したくないという気持ちなのだ。 言語を否定するわけではないのだけど、なんだろう。走査線で仕切られたマスに当てはめて信号化される形に押し込みたくないという、気持ち。 あくまで感覚で感じたままにしておきたい。 それはこの映画で体感したことが、情熱や興奮、愛情そのものだと思うから。 情熱や興奮、愛情そのもの。会ってもいない制作者さんたちや実在してもいないキャラクター

          スラムダンク映画レビュー(感想):『THE FIRST SLAM DUNK』監督の井上雄彦さんに見る創作のおしえ

          大村和弘医師のドキュメンタリー映画「Dr.Bala」の上映会に参加して

          *映画のネタバレありな記述を含みます* 先日、ものすごい映画を観た。 「Dr.Bala」という映画だ。 この映画を知ったきっかけは、ライター友達の安藤 梢さんが書いた記事だった。 この記事をきっかけに、佐藤友美さんの元に集まるライターや、メディア関係の方が集まる本作の上映会が実現し、縁あってそこに参加できた。 ラオス、カンボジア、ミャンマーなどの東南アジアに趣き、国際医療活動をしている大村和弘医師のドキュメンタリー映画だ。 密着期間、12年。 友人でもあるコービー・

          大村和弘医師のドキュメンタリー映画「Dr.Bala」の上映会に参加して

          千原徹也さんの「これはデザインではない 「勝てない」僕の人生〈徹〉学」を読んで

           とても遅くなってしまったけれど、れもんらいふ代表、千原徹也さんの本「これはデザインではない 「勝てない」僕の人生〈徹〉学」を読みました。 千原さんのことは以前から存じ上げておりました。というか、端的に言うと、ファンでした。なので、今回の出版は、とっっても楽しみにしておりました。 まず、読んだ感想を一言で申し上げますと、、 「ヤバい」です。 千原さんが育った環境、ご家族、デザイナーになるまでの道のり、上京、出会った方々、ブラックな職場で起こったこと、お金が無かった時の

          千原徹也さんの「これはデザインではない 「勝てない」僕の人生〈徹〉学」を読んで

          アンビエント広告が多い国を「Ads of the World」を使って調べてみた

          アンビエント広告というプロモーション手法を、ご存知でしょうか。私が、個人的に大好きな手法です。 アンビエントとは「環境の〜」などの意味なので、一言で言うと、環境に溶け込んだ、広告っぽくない広告、みたいな感じです。 たぶん、見たほうが早いので、画像を貼ります。 こちらは、NIKEが公園で実施した、アンビエント広告です。 ロゴマークと共に「RUN」=走れ。という文字が背もたれに印字され、座る箇所は取り外されています。 このアンビエント広告のメッセージは、厳密には担当者に

          アンビエント広告が多い国を「Ads of the World」を使って調べてみた

          習い事の正体は、コミュニティ。

          *この記事は2020年に執筆したものを一部編集しております*  ちょうど1年前に決心をし、佐藤友美さん(以下さとゆみさん)の「編集・ライター養成講座 女性向けメディア専門コース」を受けた。 男性の自分がこの講座に飛び込むのには、少しの勇気を要したが、非常に特別な体験になったので、ここに書いておきたい。  この講座は、主に女性誌で記事を書く際に必要となる、かなり実践的な考え方や技術を学ぶ講座だった。 最初の方の講座では、商品をPRする方のお話を聞き、その取材内容を元手に

          習い事の正体は、コミュニティ。

          「閉じたインターネット」は何処へ。

          Twitterが、かねてから実験していた「リプライできる人を選べる機能」を、全体向けにリリースした。 参考記事:Twitter、リプライ相手を制限する新機能。“フォローだけ”“全員”など Impress Watch 2020年8月12日 近頃、「閉じたインターネット」が普及する兆しを、いくつかの環境で目にする。 西野亮廣さんのサロンでは、サロンメンバー同士だけでつながるTwitterアカウントを作り、実際に運用されている。 「情報のシェア」によって貧しくなる  by

          「閉じたインターネット」は何処へ。

          本当の地方活性化とは。「Another Sky 本橋麻里さん編」を観て。

           「私のAnother Sky」として、地元の北見市を叫んだ本橋麻里さんが、あまりに素敵だった―。 僕はカーリングファンで、HDレコーダーにキーワードで「カーリング」を登録している。すると、今日たまたま「Another Sky」に本橋麻里さんが出演されていて、録画されていた。寝る前の30分、サクッと見て寝ようと思い、とても軽い気持ちで再生したのだが、こんなに感動するとは思っていなかった...。  内容は、本橋さんのカーリングを始めるきっかけから、はじめての世界大会と、挫折

          本当の地方活性化とは。「Another Sky 本橋麻里さん編」を観て。

          じぶんでじぶんを描いた

          自分のホームページ作成にあたり、なにか自分をイメージしてもらえるようなキャラクターがほしいなとおもい、自分で自分を、2.5頭身くらいで描きました。 これです。 なんともマヌケな仕上がりw 意外と難しく、たぶん、5時間くらいかかりました...。 むずかしいですね、イラストって。 わたくし本体も、2.5頭身の方も、今後ともよろしくお願いいたします。 ハナタ ホームページはこちら

          じぶんでじぶんを描いた

          ホームページつくりました

          こんにちは。hanata.jpともうします。(呼び方はハナタでOKです) この度、もっといろんな方に出会えるきっかけを増やしたいなと、ホームページを作りました。 こちらです↓ ちょいちょい、集客の技術や学びに関する記事も、更新してまいります。 よろしくお願いしますm(_ _)m ハナタ

          ホームページつくりました