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カウンセリング日記

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カウンセリングでの気づきを、復習がてら書いています。なんとなく生きづらいなぁと思っている方の、ヒントになったら幸いです。
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「正しく生きているだろうか?」への答え

「正しく生きているだろうか?」への答え

2年ほど前から隔週で通っているカウンセリング。カウンセリングの日は、なぜか雨の日が多い。
そんな今日は、自分の中のパーツとの話だった。

私には、「やりたい」と思うことがあっても反対されるのではと心配になってしまったり、言い返したくても自分の言い分は聞いてもらえないと口をつぐんでしまったりすることがよくある。

最近もそんなことがあったので、今日はそのことを相談した。すると「何かを思いとどまらせて

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今までの「私のあたりまえ」と向き合う作業

今までの「私のあたりまえ」と向き合う作業

カウンセリングではほぼ毎回、自分にとっての当たり前が、当たり前ではなかったことに気付かされる。

「それって本当にあなたが悪かったのかな?」
「それは彼/彼女の問題で、あなたが責任を感じる必要はないよね」
「あたたかい大人だったら、その時どう反応しただろう?」

カウンセリング用語(心療内科用語?)で、「認知の歪み」をなおしていく作業。今までの自分にとっての当たり前を疑ってかかるので、けっこう精神

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寂しさよりも、人と繋がるよろこびを

寂しさよりも、人と繋がるよろこびを

4月末のカウンセリングでの出来事。
もうセッションが終わろうかとした時、カウンセラーさんとのちょっとしたやりとりで、思わず涙ぐんだ。

カウンセリングに通い始めて約2年半。
つっかかることもありながらも、順調に生活できるようになってきたと思えていたのに、虚しさとも、悲しさとも、怒りとも、恐怖とも言い切れない大きな感情におそわれる。
満たされかけていた心が突然ひっくり返され、中身がすべて落ちていって

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優しさアンテナ

優しさアンテナ

感じとれるようになった「寂しさ」を、どう扱えば良いのか。それがここ2回のカウンセリングのテーマだった。

いつも通り、ここ2週間の出来事を話す。
楽しかったこと、悲しかったこと。
楽しかった出来事は私に何をもたらして、悲しかったことについては、どう自分なりに受け止めたのか。つらつらと話す私を、カウンセラーさんはじっくり耳を傾ける。

「嬉しかった時、どんな気持ちになりましたか?体にどんな感覚があり

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