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2020年5月の記事一覧
今こそ新しいチーズを求めて!
〜チーズはどこへ消えた?より〜
ずいぶん有名になったこの本を、今こそ
改めて読んでみる。
読み進めていくうちに、目の前がパッと
明るくなるような、私にとって救いで
魔法のような言葉がたくさん散りばめられている1冊。
(黄色い表紙もほのぼの、元気が出て大好きである)
この物語は、二匹のネズミ「スニッフ」と
「スカリー」
二人の小人「ヘム」と「ホー」が、
消えてしまったチーズを探しまわるという
「何かを精一杯愛した経験を増やそう!」
一期一会(いちごいちえ)
お茶の席では、亭主となり客となって応対する時、一生でたった1回の出会いであるかのように応対するという。
かの千利休は、
「たった1回しかない出会い」
として、どんな客人であれ究極のもてなしを
したというのは有名だ。
(お茶の世界でいう、もてなし、が、どんなことなのか、具体的には体験、習得しないと、とても測りきれないが)
つまり、いろんな社会的鎧を脱いで、まっすぐ
「いつも謙虚で、感謝してたい」
引き続き、コロナ感染拡大を防ぐために、
ソーシャルディスタンス・不要不急の外出を
避けるお家時間は続いているが、
人が密集しない、不必要に排出されていた排気ガスがずいぶん減ったことによってか、
都会の空も澄んで見えるようになった、
という一説も聞こえてくる
もちろん、人間の終わりない欲望に少しだけ
ストップがかかったから、という現実的な見方と、
人の心に空を眺めて、「空が澄んでる!」
と感
人間にとって1番の敵は自分自身です 星の王子さま、禅を語るより
自由
「もし53分を好きなように使っていいんだったら、僕は、新しい水のわく泉のほうへ、
のんびり歩いていくのになぁ」
自分が、自由に、積極的に関わる新しいことを始めるとき、あれこれ考えすぎて
最初の一歩がなかなか踏み出せない。
例えばカメラを自分が手にして始めるまでは、
難しいもの、自分には近くて遠い存在だった。
(仕事でカメラマンのそばで関わりながらも、
それは、わたし事ではないと思って
この世界にたった1本しかない「僕のバラ」星の王子さま、禅を語るより
空即是式(くうそくぜしき) 差別(しゃべつ)
仏教の言葉でいう「差別」は、「個性」
王子さまにキツネは話しかけます。
「もし、あんたとおれの心が通い合ったら、
お互いに相手が、大事なものになってくる。
おれにとってあんたは、この世界にたった
一人しかいない人間になるし、あんたに
とってはこのおれが、この世界にたった
一匹しかいないキツネになるんだからね」
あれれ、マッキーの超有名な歌詞に
「愛するということは、お互いの顔ではなくて、いっしょに同じ方向を見つめることだ」サン=テグジュペリ
愛する二人にとって本当に大事なのは、
「いっしょに同じ方向を見つめること」
最近、この言葉が妙に響くようになったので、
あえて取り上げてみた。
愛する、って、なかなか自分では使うに
恐れ多い言葉だが、
例えば人を好きになる時って、
・自分と共通する価値観
・いっしょにいて楽しい
・その人といると、なんだかプラスの
方向に動く
といった共通項と、
・何かにいっしょうけんめいだ
・夢を持っ
「ちょっと離れた所から見ると、それはもう、本当にすばらしい眺めでした」星の王子さま、禅を語るより
色即是空(しきそくぜくう) 平等
地球を離れ、宇宙から見ると、表面的な
違いなど見えず、みな同じに見えるという。
私の大好きな章です。
次章の、空即是色(くうそくぜしき)差別
にもつながっていく、相反するようで
実は2つセットみたいな内容です。
例えば誰かと対話するとき、
どちらの並びが好きですか?
A.相手と対面
B.相手と横並び
一見Aだと思ってしまうのですが、
私はBが好き
他人を裁くより、自分を裁くほうが、ずっと難しいものじゃ 星の王子さま、禅を語るより
主人公(しゅじんこう)
禅の世界では、人間本来の自己、アイデンティティのことをいう。
いつも我執(がしゅう)に振り回されているような自己ではなく、本当の自分自身
星の王子さまが出会う第一の星の住人は、
すぐに命令したくなる病気の王さま。
王子さまがあくびをしようとすると
あくびをしろと命令、あくびが出なくなる
と、ある時はあくびをし、ある時は
あくびをしないでいろと命令する。
他の星へ去っ
「本当の自分に出会い、それに気付くこと」星の王子さま、禅を語るより
脚下照顧(きゃっかしょうこ)
まわりばかり見てないで自分の足下を
よく見よ
コロナ緊急事態宣言に伴い、私の職場も
6日まで休業となった。
今こそ、極力人に合わず、振り回されずに
自分ってどんな人間?
自分の好きなことをとことんやろう
どうなりたいのかしっかり考えよう
的な5日間にしようと思っている。
仕事に没頭して、あっという間に30代が
過ぎ去った。
充実した10年だったと、自分でもそれ