毎年2月の初午祭に、この行灯が灯ります。
あれ、初午はいつだったかしらと調べたら、今年は2月11日でした。
地口というのはダジャレで、諺などをもじっています。
江戸中期頃から流行ったそうですが、江戸の人は本当に、言葉遊びが好きだったのだなぁと思います。
例えば……
穴よりだんご
ちょっと”棚からぼた餅”感がありませんか?
歌舞伎座横の神社にこの地口行灯が灯ると、その近所の神社にもずらりと奉納されます。それは毎年恒例なのですが、いつもこんなのあったかしらと思ったのが……
疫病退散祈願
確かに、昨年はまだこんなに長引くとは思っていませんでしたね。
地口を見ながら「何これ、面白い!」と、マスク無しに笑い合える日が待ち遠しいです。
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