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kei02
〖詩〗「拝啓、穏やかな彼方へ。」
机の上のペン立てに
「穏」と云う字を
張り付けていた彼方
「なんですか?」
と尋ねたら
「いつも穏やかにいられる様に」
と笑った
彼方は今
穏やかな暮らしを
していますか?
彼方の笑顔を祈って居ます
その裏側に私の涙があることは
きっと彼方は知らないでしょう
HANA。
(解説コメントは画像下にあります。)
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【コメント】
穏やかな日常を願っていたあの人は、
私のなによりの理解者だった。
いつだって真剣に話を聞いてくれた。
いつだってたくさんの言葉をくれた。
私が新しい詩や、文章を書けば必ず最後まで目を通し、感想をくれた。
私はそれが、たまらなく嬉しかった。
あの人が居たあの日々には戻れないけれど、
あの人が穏やかな暮らしをしていることを、
ただ願うだけ。
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見出し画像は、みんなのフォトギャラリーより「kei02様」の作品を使わせて頂きました。素敵な作品をありがとうございました。