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山椒仕事2021

実山椒の収穫と下処理の記録

我が家の庭には山椒の木が3本あり、実山椒を収穫して、下処理するのが5月の風物詩。毎年、あれどうやるんだったっけ?となるので備忘録がてら記録します。

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2年連続ステイホームとなったちょっと寂しいGWですが、山椒仕事(と周りのボーボーに生えた草刈り)があるため、暇を持て余すことなく過ごせるのが不幸中の幸い。

山椒の木のトゲにも負けず、無心に収穫あるのみ。

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3本中の1本の2/3ほどを収穫して567g。今年は豊作です。

葉っぱと実を分けたら、水でよく洗い、沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ5分ほど茹でたら、冷たい水に約2時間さらします。

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清潔な布巾を敷いて山椒の水気を取り、小枝を取っていきます。地味ながらひたすらコツコツと根気のいる作業で、お酒を飲んだり、撮り溜めたドラマを見ながらやることを推奨します。

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ここまでやるのにドラゴン桜1stシーズンの4話分くらい費やし、気が付いたら東大受験終わってました。(なのに半分も終わっていない)

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どうにか全て終わらせ、すぐに食べる分は小瓶に入れてチルド室へ。

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佃煮とオリーブオイル漬けと焼酎漬けは冷蔵庫で保存。残りは真空パックして冷凍保存します。冷凍庫で1年ほど保存可能。真空パックしているのでさらに期間は延びそう。

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醤油漬けもおすすめ。こちらの小瓶に入っている分は明日以降ちりめん山椒にする予定。

ここで実山椒を使ったおすすめのメニューをご紹介。

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鷹の爪の代わりに山椒を使って作るペペロンチーノは、爽やかな風味で食欲をそそるひと品。使用する調味料はオリーブオイルと実山椒、あとは茅乃舎のだしだけ。簡単なのに本格的な味わいに仕上がるので、とてもおすすめですよ。ぜひお試しくださいね。

真空パックにするには、フードセーバーを使っています。季節のものをおいしく保存しておくのに非常に便利で、普段から重宝しています。

去年まで単機能のフードセーバーを使っていましたが、思い切ってカッター機能付きのものに買い替えたら、驚くほど作業効率アップしたので、今年の山椒仕事は去年に比べて大分楽な印象。でもあと2/3残っているので、もう少し完熟させてから収穫してみようと思います。

実山椒はスーパーなどでも入手できるので、見かけたらぜひ山椒仕事をしてみてください。


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